- キャリアから新プランが出たけれどどんなサービス?
- キャリアの新ブランドと格安SIMとどう違うの?
- キャリアの新ブランドと格安SIMはどちらがお得?
まもなくスタートする、三キャリアの新プランだけど、どんなサービスで今までのサービスとの違いがイマイチわからない。
そして安いのなら格安SIMでいいけれど、どちらがお得なんだろう?
知らないでいると損をしちゃうかも。
そこで、今回は新プランのサービス内容、従来のプラントの比較、格安SIMとの比較をしていきたいと思います。
最後まで読めば、どれを選べば良いのかがわかりますよ。
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新プランとは
新プラントは、ドコモ、au、SoftBankが従来の料金プランから価格を下げた独立プランとなります(ドコモを除く)
気になる回線やエリアはメインブランドと同じ回線・エリアとなるため、従来の品質と変わることはありません。
しかし、従来使えていたキャリアメールが使えなくなる、サポートはショップや電話でのサービスは対応していないので、全てオンラインとなるため、日頃からショップや電話でのサポートを使用している人は注意が必要です。
それでは、3社の新ブランドを徹底比較してみました。
新プランを比較
ahamo(ドコモ) | povo(au) | LINEMO(SoftBank) | |
提供開始日 | 3月26日 | 3月23日 | 3月17日 |
月額料金 | 2,700円(税抜) | 2,480円(税抜) | 2,480円(税抜) |
割引 | ファミリー割引が適用 みんなドコモ割:ahamo回線からの申し込みは対象外。 | 各種割引が対象外 | 各種割引が対象外 |
データ容量 | 20GB | 20GB | 20GB |
データ容量使用後の速度 | 送受信時最大1Mbps | 送受信時最大1Mbps | 送受信時最大1Mbps |
データ追加 | 1GB 500円 | 1GB 500円 | 1GB 500円 |
利用可能なネットワーク | 4G/5G | 4G/5G(5Gは2021年夏より) | 4G/5G |
通話料金 | 20円/30秒 | 20円/30秒 | 20円/30秒 |
通話オプション | 1,000円で24時間通話し放題 | 500円で1回5分通話し放題 1,500円で24時間通話し放題 | 500円で1回5分通話し放題 1,500円で24時間通話し放題 |
テザリング | あり(追加料金なし) | あり(追加料金なし) | あり(追加料金なし) |
キャリアメール | なし | なし | なし |
eSIM | 未定 | 対応予定 | 対応予定 |
特徴 | 海外ローミングが無料 | 200円 24時間データ使い放題 | LINEカウントフリー |
従来プランからの移行 | ドコモからの移行はMNPではなくプラン変更扱いとなるため、手数料不要。 継続利用期間は引き継がれる | au、UQ mobile、povo間の移行はMNP扱いとなるが、手数料がかからない。 継続利用期間は引き継がれない | SoftBank、Y!mobile、LINEMO間の移行はMNP扱いとなるが、手数料はかからない。 継続利用期間の引き継ぎは不明 |
申込方法 | オンライン限定 (専用アプリ、Webサイト) | オンライン限定 (Webサイト) | オンライン限定 (LINE、Webサイト) |
サポート方法 | Webサイト、専用アプリ(ドコモショップやドコモインフォメーションセンターは利用不可) | オンライン(auショップや電話でのサービスは不可) | LINE、Webサイト(SoftBankショップや電話サービスは不可) |
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ahamo
auのpovo、SoftBankのLINEMOが新ブランドとなる中、ドコモのahamoはあくまでも新プランの扱いになります。
そのため、既存のプランからの変更や家族割などは従来と同じように使用・利用が可能となっていますが、キャリアメールが使用不可、手続きやサポートに関しても従来とは違いショップや電話は利用できずWebサイトのみでの対応となるため、日頃からショップを利用している人などは向きません。
povo
povoはauのサブブランドとなります。
サービスを削ぎ落としてトッピング(オプション)で自分に合わせたサービスにすることができる自由なサービスとなるのが魅力的です。
povoはau傘下のサブブランドとなるため、au・UQ mobileからのMNPとなりますが手数料はかかりません。
LINEMO
LINEMOは当初、「SoftBank on LINE」と言われていたサービスです。
LINEMOはpovoとよく似たサービス展開をしていますが、LINEモバイルを吸収合併することで、LINEカウントフリーを取り入れ、povoはもとよりahamoとの差別化もはかっています。
SoftBankのサブブランドというとY!mobileがありますが、Y!mobileとの違いはY!mobileは店舗がありますが、LINEMOでは店舗がなく完全オンラインとなる点にあります。
新プラン・新ブランドと格安SIMの違い
ここまで新プラン・新ブランドについてお話してきましたが、それでは格安SIMとの違いとは何でしょうか。
新プラン・新ブランドともに契約、サポート等のサービスは全てWebサイトとなっていて格安SIMとの違いがイマイチよくわからないと思います。
新プラン・新ブランド
- 回線は上位会社をそのまま使うため、速度が落ちない
- プランは一つのみ
- 店舗はない
格安SIM
- 回線を借りるので速度が落ちる時間帯がある
- プランは豊富なので自分にあったプランが選べる
- 中には店舗のある格安SIMもある
新プラン・新ブランドと格安SIMどちらが向いている?
新プランと格安SIMの違いはわかったけれど、どちらが自分にあっているかわからない、という人は下記を参考にしてください。
新プラン・新ブランドがおすすめの人
- 速度を重視したい人
- 月20GMくらい使う人
格安SIMがおすすめの人
- 価格重視の人
- あまりデータを使わない人
- データを20GM以上使う人
- カウントフリーオプションを使いたい人
- 店舗のあるところもある
まとめ
大手キャリア3社が新プラン・新ブランドを発表し、2021年3月よりサービスを開始しますが、3社の新プランの比較・格安SIMとの違いについてまとめてみました。
一見格安SIMとの違いが見えにくくなっていますが、よく見ると違いがあることがわかります。
自分が新プラン・新ブランドと格安SIMに向いているか見極めてお得に使いましょう。