こんな方に
- 格安SIMは誰でも料金が安くなるの?
- 設定の何もできないけど、カウンターの人にやって貰える?
- なにかあったら、お店の人に頼りたい
格安SIMは気になっているけれど、不安が消せない人、よくわからないという人も多いのではないでしょうか。
格安SIMという言葉はよく聞くようになったけれど、その内容まではよくわからないから、なんとなく惰性でキャリアを使っている。
そんな人も多いと言われています。
実際に筆者の周りにもそういった人は少なくありません。
ですが、筆者自身は格安SIMに移って後悔は全くありません。
今までと同じように使っていて毎月の携帯代が安くなったので、もっと早くに移行すれば良かったと思うほどです。
しかし、それと同時に格安SIMってどんなものかよくわからないから不安という人も多くいます。
それでは、どんな人が格安SIMに向いていて、どんな人は格安SIMに向いていないのでしょうか。
この記事を最後まで読めば自分が格安SIMに向いているか・向いていないかがわかるようになりますよ。
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Contents
格安SIMに向いている人
それでは、格安SIMに向いている人・向いていない人はそれぞれどんな人でしょうか?
あなたはどちらに当てはまりますか?
まずは格安SIMに向いている人から見ていきましょう。
- 通信費をとにかく抑えたい人
- キャリアメールが必要でない人
- マニュアルを見れば設定ができる人
- カウンターが必要ではない人
- サブ携帯として使いたい人
- ハイスペックモデルにこだわらない人
通信費をとにかく抑えたい人
キャリアでは毎月1万円近く支払っている人も結構いるのではないでしょうか。
そういう人にとって携帯代ってただただ高いものですよね。
そうなると、「なんでこんなに高いんだろう」と思っている人もいると思います。
そういう人には格安SIMがおすすめと言えます。
キャリメールをが必要でない人
スマホを持つようになってLINEなどがメールの中心になった、という人もいるのではないでしょうか。
中には、ガラケー使いの人もいるので絶対にキャリアメールというわけではないけれど、Gメールなどに移っても全然構わない。
そんな風に、キャリアメールに縛られない人も格安SIMに移っても困りません。
マニュアルを見れば設定ができる人
キャリアから格安SIMに移った場合、機種変をした場合の設定はキャリアの場合はキャリアの店員さんにやって貰えます。
ですが、キャリアの利用でも、機種を自宅配送にしていたりすると、その辺は自身でやる場合があります。
格安SIMでは、そういった設定は自分でやる必要があるので、設定ができる人、もしくはマニュアルを見ればなんとか行けそう、という人も格安SIM向けです。
カウンターが必要でない人
キャリアのカウンターを使う時はどうな時でしょうか?
スマホの使い方や設定がわからないから教えて欲しい。
スマホが壊れたから修理に出したい時。
そんな時かと思います。
スマホの設定や使い方がわからないことは調べたり周りの人に聞いたりしてなんとかなるので、カウンターに行くほどではない。
そういう人にはキャリアが向きます。
また、スマホが壊れて修理に出すのに、サブ機を貸し出して貰いたい人も格安SIMがおすすめとは言えません。
格安SIMでは修理を受け付けてはくれませんし、貸出機もありません。
それをなんとか出来ない人は格安SIMはおすすめできません。
サブ携帯として使いたい人
メインスマホは他に持っていて、データ専用を中心に運用したい、と言うライトな使い方をするには格安SIMがおすすめです。
メインスマホで音声通話をするのならサブスマホは音声通話は必要ありません。
格安SIMに求めるものが少ないので格安SIMでも問題はありません。
ハイスペックモデルにこだわらない人
キャリアにいると、スマホって高い!と思いますよね。
iPhoneなどは普通に10万円します。
しかし、キャリアにいるとそれが普通になってくるし、安い機種があることさえ知らないかもしれません。
または知っていても使えないじゃないか、と思っているかもしれません。
そういう人はキャリアがおすすめです。
ですが、その反対に、ハイスペックモデルは必要ない、という人もいます。
そういう人は格安SIM向きです。
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格安SIMに向いていない人
それでは、どんな人が格安SIMに向いていないのでしょうか。
- 通話が多い
- キャリアメールが必要
- 高速通信が必要
- キャリア決済がしたい
- 機種を2年ごとに変えたい
- ハイスペック機種が欲しい
- サポートが必要
通話が多い
格安SIMで一番向かないのはこういう人です。
格安SIMにも「かけ放題」はありますが、完全にかけ放題ではなく、5〜10分かけ放題といったように時間が短くなっています。
また、かけ放題の時間を過ぎても通話していた場合は、20円/30秒といった感じに、キャリアよりも高くなることが多いです。
アプリを使うことで10円/30秒など安くすることもありますが、かけ放題が短いのでキャリアのかけ放題には及びません。
なので、通話が多いという人には向きません。
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キャリアメールが必要
「docomo.ne.jp」「ezweb.ne.jp」「softbank.ne.jp」といったキャリアメール。
最近では、LINEなどのSNSアプリを使う人が増えていて、メールをあまり使わなくなったという人も多います。
ですが、まだスマホに変えていない人などに対してはSNSを使用することはできませんのでメールは必要という人もいます。
しかし、回線はキャリアの回線を借りていても、サービスについては各MVNOごとに違うので、キャリアメールを使用することはできません。
そのために、メールを使うことが多い人や、キャリアメールの登録が必要なところなどを使う場合がある人はキャリアメールが必要です。
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高速通信が必要
格安SIMはキャリアから回線の一部を借りています。
そのため、朝夕の通勤時間、お昼休みといったスマホを使う時間になるとどうしても速度が落ちます。
Web閲覧やメール、メッセージなどをするには問題ありませんが、YouTubeなど動画を観る人には格安SIMには向きません。
また、Web閲覧など高速は必要としなくても、せっかちな人なども同様に格安SIMには向きません。
キャリア決済がしたい
電子マネーなどは格安SIMでも使えますが、どうしても格安SIMでは使えないのがキャリア決済です。
スマホのコンテンツなどでキャリア決済をしている人には向かないと言えます。
もちろん、クレジットカードやその他のWebMoney決済などその他の決済方法がありますが、携帯のキャリア決済がいい、という人には向きません。
常に新しいのを使いたい
キャリアでの更新が2年ということもあり、機種購入も24回払いという人も多いと思います。
また、最近では5Gのサービスが開始となったりキャリアでは新しいことがあります。
それに比べると、格安SIMでは常に新しい機種にしたり、その他最新サービスが受けられないこともあります。
ハイスペック機種が欲しい
キャリアで売っている価格が単に高いだけでなく、スペックもハイスペックになります。
一方、格安SIMで売られている機種はエントリーモデルからミドルスペックとなります。
もちろん、格安SIMを使用していても白ロムでハイスペックを購入し使用することは可能です。
しかし、基本的に白ロムは中古品となるので新品でないと、というこだわりを持っている人には向きません。
サポートが必要
格安SIMにももちろんサポートはあります。
電話だったりチャットだったり、中にはショップがあったりもします。
ただ、キャリアのようにショップがあちこちにあることはないので、常に対面でサポートをして欲しい人や、スマホの使い方を教えて欲しい人には格安SIMは向きません。
まとめ
格安SIMに向いている人・向かない人のポイントをまとめてみましたがいかがでしたか?
スマホの使い方や望むものはそれぞれ違います。
もし、向いている人の項目に半数以上当てはめれば格安SIMに向いていると言えるかもしれません。
ですが、向いていない人の項目に全て当てはまる人はキャリア向けと言えます。
スマホ使いに正解はありませんし、格安SIMが向いている人向いていない人がいるのも当然です。
自分が格安SIMに向いているか心配だ、という人にこの記事がお役にたてば幸いです。