最近、人気のSIMフリースマホ。そして、良く聞く白ロム。
格安SIMカードが登場するようになってから、この2つの言葉をインターネット上で良く見かけるようになりました。
けれど、意外とSIMフリースマホと白ロムの違いを語られることは少なくないです。
そして、それぞれのメリット・デメリットも知られていません。
なので、今人気のSIMフリースマホと白ロムの違い。また、それぞれのメリット・デメリットをまとめてみたいと思います。
Contents
SIMフリースマホってなに?
SIMフリースマホとは、docomoやau、ソフトバンクといったキャリアに縛られず、どのキャリアでも使える新品端末です。
なので、携帯キャリアの2年縛りに囚われずに、自分のライフスタイルにあったキャリアが選ぶことができます。
もちろん、今話題の格安SIMカードを使うこともできます(MVNOにより使用できない端末もあるので注意は必要です)
また、キャリアに縛られないので、海外へ行った際には、現地のプリペイドSIMカードを入れることで、海外ローミングよりもずっとお得にスマホを使用することができます。
ただし、日本国内では、まだまだSIMフリースマホの種類は限られているのが現状です。
SIMフリースマホのメリット
- キャリアに縛られずに、好きな会社のSIMカードが使える
- キャリアに縛られないので、キャリア特有のアプリがインストールされていない
- 海外のSIMカードでも自由に使える
- ハイスペック端末だけでなく、格安な端末も多い
SIMフリースマホのデメリット
- キャリアほどのサポートは受けられない。特に海外メーカーはサポートに期待できない
- 比較的格安端末、いわゆるミドルスペック端末が多いので、最先端のスマホばかりではない
- 国内で使えるSIMフリースマホの機種が少ない
SIMフリースマホがおすすめの人
こんな方におすすめ
- キャリアに縛られたくない人
- 格安SIMで費用を抑えたい人
- 海外へよく行く人
白ロムスマホってなに?
では、もうひとつ良く聞く白ロムとはなんでしょうか。
こちらは、docomoやau、ソフトバンクと言ったキャリアから購入されたスマホを転売されたものです。
少し前まで一括0円というのをやっていたのもあり、新品未使用という端末もよく見かけますが、本来は中古品となります。
また、キャリアの販売した端末であるため、使えるSIMカードに制限があり、海外で使うにはSIMロック解除が必要となります。
白ロムスマホのメリット
- docomoの白ロムなら、docomoのSIMカードはもちろん格安SIMでも使える会社が多い
- 端末や時期により、安く買えることもある
- キャリアでは販売が終わった端末を買うことができる
白ロムスマホのデメリット
- 中には料金滞納などによる、赤ロムと言われる端末に当たる場合もある
- キャリアによっては、SIMロック解除ができない場合がある
- 新品未使用を除き、端末の状態がわからないのでハズレに当たる場合もある
- 分割購入ができない
白ロムスマホがおすすめの人
こんな方におすすめ
- 欲しい端末がキャリアでの販売が終わってしまった人
- お試しなどで気軽にスマホを買いたい人
絶対安心!おすすめ白ロム(中古スマホ)販売店9選!
今使っているスマホを全損してしまった 今使っている機種が使いづらい 欲しい機種があるけれど、販売が終わってしまっている もしそう悩んでいるのなら、中古スマホ(白ロム)で解決することができ ...
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まとめ
SIMフリースマホと白ロムとどちらがいいか考える時は、どのSIMカードを使うか、を先に決めておくといいですね。
ただし、気をつけて欲しいのが、白ロムは安い、という認識を持っている方が多く見られますが、これは機種によります。
人気機種などは、新品未使用でなくとも高い金額がついていることがあります。
なので、端末の価格に関しては、端末による、と言えます。
どちらもメリット・デメリットがあるので、自分の使い方やライフスタイルにあった方を選んで下さいね。