auが3月に新サービスとしてpovoのサービスを開始しました。
そして数日遅れで楽天モバイルがRakuten UN-LIMIT Ⅵ の 新プランにアップグレードしました。
同時期にサービスを開始し、サービスも似ていますがこれからLINEMOやRakuten UN-LIMIT Ⅵ にMNPしようという方に比較してみました。
どちらが自分にあっているか、違いがよくわからない、という人も最後まで読めば、自分にあったのはどちらかわかりますよ。
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Contents
スペック比較
まずはpovoと楽天モバイルを比較してみましょう。
povo | 楽天モバイル | |
価格 | 2,728円 | 0円〜 3,278円 ※20GB時は2,178円 |
データ容量 | 20GB | 無制限 ※パートナー回線は5GB |
5G | △ ※2021年夏対応予定 | ○ |
5分以内の通話 | 550円 | 無料 |
完全かけ放題 | 1,650円 | 無料 |
キャリアメール | なし | なし |
通信制限時の速度 | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
データ追加 | 使い放題 24時間:220円 1GB:550円 | 1GB:550円 |
国内サービスエリア | auエリア | 楽天モバイルエリア パートナー回線 |
海外ローミング | 対応予定 ※時期未定 | ○ ※月2GBまで |
eSIM | ○ | ○ |
カウントフリー | ✕ | ✕ |
端末の購入 | ✕ | あり |
サポート | オンライン | チャット、電話、店頭 |
支払方法 | クレジットカードのみ | 口座振替、クレジットカード、デビットカード、楽天ポイント |
違いを比較
それではpovoと楽天モバイルのサービスの違いを見ていきましょう。
データ容量
povpは20GBと固定されていますが、楽天モバイルは無制限となっています。
楽天モバイルのデータ容量はフレキシブルで、0GB〜無制限となっていて料金は使用した分の料金なので無駄がありません。
毎月一定して20GB使う人にはLINEMOで十分ですが、月によって違うという人には楽天モバイルが魅力的です。
通話
次に通話ですがpovoは5分以内の通話を無料にするには550円、完全かけ放題にするには1,650円と高いので通話をよくする人にはおすすめできません。
それに対して楽天モバイルは、完全に無料となっているので通話をよく利用する人には楽天モバイルの方がおすすめです。
国内エリア
povoのエリアはauのエリアを使用しているので日本全国・auのエリアは広いと言えます。
それに対し楽天モバイルの通信エリアは下記のようになっています。
楽天モバイルは容量が無制限となっていますが注意が必要です。
楽天モバイルの無制限というのは楽天モバイルのエリア内のみとなっていてパートナー回線では月5GBと少なくなります。
では、どこが楽天モバイルのエリアなのかというと上記の画像となります。
これは楽天モバイルのエリア図になります。ピンクが現在の楽天モバイルのエリアで紫が今後対応予定のエリアです。
そして薄いピンクがパートナー回線です。
楽天モバイルエリアを見てみると今後拡大エリア(紫)まで含めたとしても都市部に集中しており地方には対応していません。
なので地方ではパートナー回線が多くなるので月5GBまでとなります。
それに対してpovoはauのサービスなので地方でも基地局があるので問題なく月20GB使えます。
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海外ローミング
povoは対応予定とは言われていますが、いつ対応になるのか、またその詳細などは不明です。
それに対し楽天モバイルはそのまま利用可能でデータ通信は2GBまでと制限はありますが、68の国と地域で使用可能です。
端末
povoは今現在、端末の販売はありません。
それに対し楽天モバイルは24機種(2021年5月現在)と機種が豊富です。
サポート
povoのサポートはオンラインのみとなっているのでスマホ一台のみで運用している場合はサポートを利用することができません。
それに対し、楽天モバイルはチャット・電話・店頭となっており、都市部に限られますが店頭でサポートを受けられるのでオンラインは苦手という人でも安心です。
支払方法
支払方法はpovoはクレジットカードのみとなっていますが、楽天モバイルでは口座振替、クレジットカード、デビットカード、楽天ポイントと幅広い支払が可能です。
メリット・デメリット
povoと楽天モバイルの違いを見てきましたが、次はそれぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
povoのメリット・デメリット
まずはじめに、povoのメリットとデメリットです。
メリット
LINEMOのメリット
- au回線なので地方でも繋がる
- シンプルなサービスなので自分に必要なサービスをトッピングできる
デメリット
LINEMOのメリット
- 現時点で海外ローミングに非対応
- 通話料が高い
- 端末が購入できない
- 店頭・電話サポートがない
- 必要なサービスをトッピングする必要があるので高額になる可能性がある
楽天モバイルのメリット・デメリット
次に楽天モバイルのメリットとデメリットです。
メリット
楽天モバイルのメリット
- 楽天回線ではデータ容量が無制限
- 店頭サービスがある
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- Rakuten Link アプリ利用時はなし放題
- 購入できる機種が豊
デメリット
楽天モバイルのメリット
- 楽天回線が狭い
- パートナー回線はデータ容量5GBと少ない
- 海外ローミング時のデータ通信が2GBと少ない
- iPhoneは自己責任になる
こんな人におすすめ
次にそれぞれにおすすめの人です。
こんな人にはpovoがおすすめ
LINEMOこんな方におすすめ
- 必要なサービスだけトッピングしたい人
こんな人には楽天モバイルがおすすめ
楽天モバイルはこんな方におすすめ
- 楽天エリアで使う人
- 電話をよく使う人
まとめ
povoと楽天モバイルを比較してみましたが、いかがでしたか?
楽天モバイルは大手3社の新サービスと似た体系をしてみますが、比較してみると結構差がありました。
楽天モバイルとpovoのどちらにするか迷っている人の参考になれば幸いです。
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