ahamo(アハモ)、povo(ポヴォ)、LINEMO(ラインモ)がサービスを開始してから約一ヶ月経ちます。
もう契約した方も多いと思いますが、契約しようか悩んでいる方も多いのはないでしょうか?
料金などは発表になっているからわかるけれど、よくわからないのは端末販売です。
ahamoは3機種販売されていますがpovoとLINEMOに関しては動作確認端末があるだけです。
ahamo、povo、LINEMOでは機種変できないのでしょうか。
それぞれの機種変更は少しややこしいのでまとめてみました。
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新プランにおける機種販売と機種変更の方法
スマホを使用していて買い替え時だなと思ったり、欲しい機種が発売されて新しい機種に変更したいと思うことがあります。
そのため、キャリアはもちろん格安SIMでも機種の販売をしています。
キャリア、格安SIMともに機種変更をするのは簡単です。
ですがahamo(アハモ)、povo(ポヴォ)、LINEMO(ラインモ)といった新プランにおける機種変更については注意が必要です。
ahamoを除きpovo、LINEMOでは端末販売がありません。
唯一端末販売をしているahamoでも取り扱い機種は3機種のみとなります。
3社それぞれの機種変更の方法は下記の通りです。
ahamo
ドコモのahamoではiPhone11、Xperia 1 Ⅱ、Galaxy S20の3機種についてはahamo内で機種変更できるので従来通りの機種変更が可能です。
欲しい機種が上記3機種以外の場合、2021年6月(予定)まではahamo転入であればドコモで機種変更してからpovoにMNPする必要があります。
2021年5月まで
ahamo未加入の場合は、ドコモで端末を購入後ahamoへ加入する必要があります。
また、既にahamoへ加入済みでの機種変更をしたい場合は、一度ドコモの契約が必要になりますがahamoでは5G対応機種のみ購入で一度 "5Gギガライト” に変更後購入した機種が届いてから再度ahamoへプラン変更となります。
最新のiPhoneが欲しい場合、一度ドコモの5Gギガライトに契約しiPhoneを購入後再度ahamoに加入という手順になります。
少し面倒なので急遽必要に迫った場合は上記の手順で機種を購入後しahamoへ再加入することになります。
しかし、もう少し大丈夫という場合は6月まで待った方が楽になります。
2021年6月以降
2021年6月(予定)からはahamo契約のまま、5G対応機種・4G対応機種ともにahamo内で機種変更手続きができるようになるので、従来のキャリアの機種変更と同じように機種変ができるのでとても楽になります。
povo
povoは、povo内での端末販売はなく、auオンラインショップでの購入となります。
現段階ではpovoに加入したままauオンラインショップで端末購入は不可能なので、povo未加入の場合はauで機種変更をしてからpovoに変更となります。
2021年5月(予定)にはpovoユーザーがauオンラインショップでのスマホ購入が可能となります。
LINEMO
LINEMOもLINEMO内で端末販売はありません。
ただ、LINEMOがahamoやpovoと違うのはLINEMOのままでソフトバンクで機種を単体で購入できる点です。
なので、LINEMOに加入後でも自由に機種変更が可能です。
しかし、気をつけなくればいけない点としては、購入した端末をそのままLINEMOで使用できないのでSIMロック解除が必要となるので注意が必要です。
今後LINEMO内で端末販売がされるようになるかは現段階では未定です。
※ ソフトバンクでは、クレジットカード払いの場合分割購入でも即日SIMロック解除が可能です。
まとめ:新プランで機種変更する方法
ahamoやpovo、LINEMOはとても魅力的なプランですが、まだ始まって間もないこともあり機種変更をするのに手間がかかるので、ahamo、povoでは急ぎでない限り新プラン内で機種変更ができるようになるまで待った方がおすすめです。
LINEMOでは現段階でソフトバンクで端末購入ができてもSIMロック解除が必要となるとやはり少し不便です。
どちらにしても、ahamo、povo、LINEMOでの機種変は現段階では不便と言えます。