格安SIMは毎月の使用料は安いけれど、通話代が高いという点があります。
キャリアではかけ放題プランがあるので、通話代を気にせず話すことができますが、格安SIMでは、せいぜい5〜10分までなので注意が必要です。
それでも、高くなりがちの格安SIMで通話料を安くしてよりお得にしましょう。
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格安SIMでの通話無料の落とし穴
- 完全なかけ放題が少ない
- 通話品質が落ちる場合がある
格安SIMにもオプションで、「○分かけ放題」というオプションサービスはあります。
その場合は、1回5分まで、または10分までと決まっており、その時間を超えると有料になります。
格安SIMでの通話オプションは、こういったものが多いので、完全なかけ放題を提供している格安SIMは現状では少ないです。
格安SIMに完全なかけ放題はある?
「○分までかけ放題」というのではなく、キャリアのような完全なかけ放題はないのか?
と気になるところですが、少ないもののあります。
イオンモバイル、QTモバイル、ワイモバイルが完全かけ放題があります。
とにかく通話時間が長い、という人は完全かけ放題オプションをおすすめします。
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MVNOかけ放題一覧
オプション料金 | かけ放題条件 | |
mineo | 840円 | 月30分まで |
850円 | 1回10分まで | |
1680 | 月60分まで | |
IIIJmio | 600円 | 1回3分まで |
830円 | 1回10分まで | |
LINEモバイル | 880円 | 1回10分まで |
Biglobeモバイル | 600円 | 1回3分まで |
800円 | 1回10分まで | |
600円 | 月60分まで | |
800円 | 月90分まで | |
OCN モバイル ONE | 850円 | 1回10分まで |
850円 | 国内通話料上位3番号がかけ放題 | |
1300円 | 1回10分まで+ TOP3位1回10分まで | |
Nifmo | 830円 | 1回10分まで |
Nuro Mobile | 800円 | 1回10分まで |
イオンモバイル | 850円 | 1回10分まで |
1500円 | 完全かけ放題 | |
DTI SIM | 830円 | 1回10分mで |
U-mobile | 800円 | 月60分まで |
QTモバイル | 850円 | 1回10分まで |
2500円 | 完全かけ放題 | |
J:comモバイル | 850円 | 1回5分まで |
楽天モバイル | 850円 | 1回10分まで |
ワイモバイル | 1000円 | 完全かけ放題 |
格安SIMで通話料を安くする方法
通話オプションをつけていない場合に通話料を安くするには、MVNO独自が提供している電話アプリを使用すると、20円/30秒を10円/30秒と安くなります。
また、IP電話アプリで050番号を取得して通話をすれば電話料金を抑えることができます。
ただし、IP電話の品質はあまりよくないので、MVNOに用意されている通話アプリから電話をする方が通話品質も通常の電話と大差ないのでおすすめです。
他には、相手も使っている前提ですがLINEやSkypeとで話しをすることができます。
この場合、通話料は無料です。
また、現在使用しているMVNOでは完全かけ放題はないけれど、他のMVNOへ移るのはちょっと...という場合は、ガラケーとの2台もちをおすすめします。
この場合は、データはデータSIMを使い、通話はキャリアのガラケーを使うと言ったかけ放題になるので、この方法を検討するのもいいでしょう。
まとめ
格安SIMのかけ放題をまとめてみましたがいかがでしたか?
キャリアのように完全かけ放題は少ないものの、通話料を安くする方法は他にもあるので、自分の利用に合わせた通話方法を探してみてください。