今まで、格安SIM(MVNO)というとドコモ回線が主流で、auが少し、と言った状況でしたが、
本日、b-mobile(日本通信)とU-mobileからSoftbank系MVNOが発表されました。
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b-mobileとU-mobileからSoftbank系MVNOが登場!
今まで、ドコモとau回線に押され、なかなか伸びなかったSoftbank系MVNO。
飛騨高山ケーブルネットワークなどと言ったものもありましたが、メジャー系ではありませんでした。
なかなか出ないSoftbank系MVNOでしたが、本日、MVNO大手のb-mobileとU-mobileからSoftbank系MVNOが発表されました。
b-mobile Sが日本通信から登場
まずは、b-mobileが、"b-mobile S" を3月22日より提供開始します。
その名も、「b-mobile S 開幕SIM」
b-mobile Sを使用できる機種は、ソフトバンクのiPhone5以降、ソフトバンクのiPad、iPad2、iPad(第三世代)、iPad(第四世代)、iPad Air、iPad mini、iPad Proのみとなります。
ソフトバンク系回線ではありますが、全てのソフトバンクスマホが利用できる訳ではなく、iPhoneとiPad専用ということですね。
そのうち、Androidスマホも利用できるようになるといいですね。
プランは、1、3、7、30GBの4プランとなります。
2年契約という縛りはないそうです。
U-mobile SがU-Nextから登場
同日発表というのも驚きましたが、こちらはU-Nextから、U-mobile Sが発表されました。
こちらも、明日3月22日からの提供開始となります。
プランは、1、3、7、30GBの4プランです。
事務手数料は3,000円、SIM発行手数料が384円となり、販売は、U-mobileホームページ及びU-NEXTストア、ヨドバシカメラ、ビッグカメラ、PC DEPOT、ピーシーデポスマートライフ店、ZOA、コジマ(一部)、ノジマ(一部)となります。
また、サービス開始記念として、4月30日までにU-mobile S(全プラン対象)に申込み、平成29年6月1日時点で継続利用しているユーザーの中から抽選で10名にiTunesカード10,000円分がプレゼントされるキャンペーンも開催されます。
ちなみに、U-mobile Sが利用できる機種は、iPhone5以降、micro SIM、nano SIMのiPadのみとなります。
こちらも、Androidスマホなどが利用できないのが残念ですね。
b-mobile SとU-mobile Sの価格比較
対応機種が同じのb-mobile SとU-mobile Sの価格を見てみましょう。
b-mobile S | U-mobile S | |
1GB | 880円 | 880円 |
3GB | 1,580円 | 1,580円 |
7GB | 2,980円 | 2,980円 |
30GB | 4,980円 | 4,980円 |
価格は、U-mobile S、U-mobile Sともに同じですね。
なので、好きな方を使うのが良いのではないでしょうか。
さいごに
同日発表となったb-mobile SとU-mobile S。
プランも価格も、対象機種も全く同じという内容になっています。
今まで、Softbank系MVNOというと、Y!mobileでしたが、Y!mobileは純粋にMVNOとは言えませんでした。
そんな中でのb-mobileとU-mobileの発表です。
今まで、ソフトバンクユーザーがMVNOを使いたい場合は何かと不利となっていましたが、今回の発表はソフトバンクユーザーに嬉しいお知らせとなったのではないでしょうか。
ただ、どちらともiPhoneとiPadのみの対応となっていて、ソフトバンクのAndroidスマホやSIMフリースマホでは使用することができません。
今後の機種拡大に期待ですね。