大手3社の新プランが始まり、約2ヶ月が経ちます。
もう乗り換えた人も多いかもしれませんが、まだ悩んでいる人もいると思います。
大手3社と現在に加えて最近は楽天モバイルを加えて4社となりました。
ここでは、ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの4社を比較してみました。
どのサービスが自分にあっているか悩んでいる人はぜひ参考にしてみたください。
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Contents
各社スペック一覧
ahamo | povo | LINEMO | 楽天モバイル | |
価格 | 2,970円 | 2,728円 | 2,728円 | 0円〜 3,278円 ※20GB時は2,178円 |
データ容量 | 20GB | 20GB | 20GB | 無制限 ※パートナー回線は5GB |
5G | ○ | △ ※2021年夏対応予定 | ○ | ○ |
5分以内の通話 | 無料 | 550円 | 550円 | 無料 |
完全かけ放題 | 1,000円 | 1,650円 | 1,650円 | 無料 |
キャリアメール | なし | なし | なし | なし |
通信制限時の速度 | 最大1Mbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
データ追加 | 1GB:550円 | 使い放題 24時間:220円 1GB:550円 | 1GB:550円 | 1GB:550円 |
国内エリア | ドコモエリア | auエリア | SoftBankエリア | 楽天モバイルエリア パートナー回線 |
海外ローミング | ○(82ヶ国) | 対応予定 ※時期未定 | △ ※アメリカエリア ※通信費は別途発生 | ○ ※月2GBまで |
eSIM | 対応予定 ※時期不明 | ○ | ○ | ○ |
カウントフリー | X | X | ○ ※LINE | X |
端末の購入 | ○ | X | X | ○ |
ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの共通点
4社の比較として一覧にしてみましたが、共通点を見てみましょう。
毎月の料金
ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルともに従来のプランより安く、4社ともに同価格帯となっています。
その中でahamoが若干安くなりますが、povo・LINEMOは一見安そうに見えますが、5分以内の通話がついていないので、5分通話をつけるとahamoより若干高く、楽天モバイルと同額となります。
毎月のデータ容量
ahamo・povo・LINEMOは毎月のデータ容量は20GBとなります。
楽天モバイルはデータ無制限なので20GB使えます。
しかし、パートナーエリアの場合は5GBなので注意しましょう。
手続きやサポート
ahamo・povo・LINEMOの申し込みやサポートはオンラインのみになっています。
楽天モバイルはオンライン中心です。ですが、首都圏中心となりますが全国で約600店舗あるので身近にある人は従来のキャリアの店舗のように申し込みや各種サポートを使うことができます。
通信制限時の速度
通信制限時の速度は4社ともに最大1Mbpsとなります。
1Mbpsと聞いてもどういったものができるのかわからない人が多いと思いますが、1Mbpsでできることは下記となります。
- サイト閲覧
- LINE
- 動画(中程度まで)
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各社の向く人
各社の比較一覧と4社の共通点をあげてきました。
ほぼ横並びのサービスと言えますが、それぞれ特徴があるのでその人によりおすすめも変わってきます。
ここでは各社に向いている人を見ていきます。
ahamoに向いている人はこんな人
ahamoに向いているのはこんな人です。
こんな方におすすめ
- 5分以内の通話込
- 海外でも使いたい人
- 端末を購入できる
ahamoが向かない人
- 込み込みの料金なので自分に必要なサービスだけを使いたい人
- ドコモ光などとの割引がない
povoやLINEMOは通話が込ではないので、オプションで通話をつける必要がありますがahamoは5分以内の通話が込になっているので短時間の通話であれば通話オプションをつける必要がありません。
そしてahamoは海外82の国と地域で国際ローミングができます。
海外にも行く人にはahamoはおすすめです。
またahamoではiPhone、Xperia、Galaxyとまだ機種は少ないもののahamo内で端末も販売されているのも魅力です。
povoとLINEMOでは2021年5月現在、端末の販売はされておらず、端末を購入するには面倒な手順が必要になりますがahamoはサービス内で購入できるので従来通り購入できるのでこの点は大きいと言えます。
全体的に見てpove・LINEMOと比べた場合オプションが最初からついているのでバランスの良いサービスと言えます。
反対に自分の必要なサービスだけを使いたい人には若干高くなります。
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povoに向いている人
povoに向いているのはこんな人です。
こんな方におすすめ
- シンプルなサービスがいい人
- ほとんど電話をしない人
povoに向かない人
- 込み込みの料金がいい人
- 端末の購入ができない
- 家族割が適用にならない
ahamoは基本的にサービスが込になっていますが、povoは逆にほとんどサービスは込になっていません。
必要なサービスはオプションでつけられるので、自分が必要なサービスだけを使いたい人におすすめと言えます。
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LINEMOに向いている人はこんな人
LINEMOに向いているのはこんな人です。
こんな方におすすめ
- LINEをよく使う人
- サポートがLINEで可能
LINEMOに向かない人
- 家族割、SoftBank光など割引が使えない
- LINEをあまり使わない人
- 端末を購入できない
- 国際ローミングは可能だけど、データ通信は有料
- アメリカ放題には非対応
LINEMOが他3社と大きく違うのがLINEがカウントフリーな点です。
LINEではメッセージはもちろん、通話もできるので利用している人も多いと思います。
LINEカウントフリーになることで、他のサービスで20GBを他のサービスに回せるのでLINEのヘビーユーザーにはお得なサービスと言えます。
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楽天モバイルに向いている人はこんな人
楽天モバイルに向いているのはこんな人です。
こんな方におすすめ
- 楽天をよく使う人
- 通話をよく使う人
- データ通信を使った分だけの請求にしたい人
- 楽天提供エリアに住んでいる人
- 店舗がある
楽天モバイルに向かない人
- 楽天エリアに住んでいない人
- 楽天をあまり使わない人
- パートナーエリアは5GBまで
- iPhoneは動作保証外
楽天モバイルは楽天ポイントを利用しての支払いが可能なので、楽天をよく使う人にはおすすめです。
また、通話は楽天のアプリを利用することで無料になるので、よく使う人にもおすすめです。
楽天が他3社と違うのがデータ通信です。
ahamo・povo・LINEMOではデータ通信は20GBと決まっていますが、楽天モバイルでは使った分だけの料金となるので、あまりデータを使わなかった月は安くなり、データをよく使った月はそれにあわせた料金となっているので無駄がありません。
しかし、楽天モバイルの一番のデメリットは対応しているエリアが狭いことです。
上記の赤いところが楽天モバイルの通信エリアですが、都市部に限られています。
つまり、それ以外のところではパートナー回線となるので、月5GBまでと限られてしまうのでお得感を感じられないので、地方などに住んでいる人には向きません。
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