間もなく開催されるMWC2017で新型Xperiaを発表すると言われているソニーのXperia。
発表するのは、Xperia Yoshino、Xperia BlancBright、Xperia Keyaki、Xperia Hinoki、Xperia Mineoの5機種と言われています。
それでは、現段階でわかっている5機種のスペックや価格を見てみましょう。
Contents
Xperia Yoshinoの液晶はベゼルが狭くなる!
まず、新型Xperiaのフラッグシップモデルと言われているXperia Yoshino。
昨年秋にリリースされたXperia XZは上下のベゼルが結構あるデザインでした。
ベゼルレスが進む中、ちょっと守りが強いイメージを受けるデザインでしたが、2017年のXperia Yoshinoは、上下のベゼルはあるものの、橫に関してはかなりベゼルレスになる模様です。
現在、Xperia Yoshinoのフロントパネルと言われている画像は下記です。
(C)SlashLeaks
また、前回、『2017年のXperia Yoshinoは4Kディスプレイでメモリ4GB!画像もリーク!』内でご紹介した画像を見ても、上下のベゼルは従来通りといった感じですが、左右のベゼルに関しては薄くなっているのがわかります。
Xperiaも最近の流れに乗ってきたようです。
2017年新型Xperiaのスペックと価格予想
2017年新型Xperiaとしてコードネームが明らかになっているのは、下記の5機種です。
- Xperia Yoshino
- Xperia BlancBright
- Xperia Keyaki
- Xperia Hinoki
- Xperia Mineo
それでは、それぞれの機種の現在わかっているスペックと予想価格を見ていきましょう。
Xperia Yoshino
2017年新型Xperiaのフラッグシップモデルです。
ディスプレイサイズ | 5.5インチ |
画面解像度 | 4K(3840 x 2160ピクセル) |
CPU | Snapdragon835 |
RAM | 4GBまたは6GB |
ROM | 64GB |
カメラ | 2300万画素/1300万画素 IMX400センサー |
バッテリー | 3,500mAh |
このXperia Yoshinoは、Xpeira XZ2とも、Xperia XZ Premium edgeとも言われています。
2016年に発売されたXperia XZの後継モデルとなるようですが、4Kディスプレイということから、Xperia Z5 Premiumの後継的な見方もされています。
また、今までXperiaは最新のCPUを搭載しないことが多かったのですが、Xperia Yoshinoは、CES2017で発表されたばかりのSnapdragon835を搭載すると言われています。
Xperia XZはCPUがSnapdragon820だったので、Xperia XZと比べるとかなりの進化となりますね。
気になる価格ですが、イギリスでの価格の予想ですが、£499〜£599になるだろう、と言われています。
£599として、現在の為替レートでは約84,205円です。
Xperia XZは£549でしたが、4KディスプレイだったXperia Z5 Premiumは£629でした。
Xperia YoshinoはXperia Z5 Premiumより価格が下がると言われているので、£599くらいというのは妥当かもしれません。
Xperia BlancBright
Xperiaのコードネームの中でちょっと系統が違いますね。
Xperia Yoshinoもそうですが、大体、日本の何かを表す名前がつけられるのですが、BlancBrightは違いますよね。
素朴な疑問として、何故なんだろう、と個人的に思いました。
現在、明らかになっているXperia BlancBrightのスペックは下記の通りです。
ディスプレイサイズ | 5.5インチ |
画面解像度 | Quad HD(2560×1440ピクセル) |
CPU | Snapdragon835または653 |
RAM | 4GB |
カメラ | 2300万画素/1600万画素 IMX400センサー |
画面解像度がQuad HDなことから、Xperia YoshinoよりこちらのXperia BlancBrightの方がXperia XZの後継機な感じがします。
Xperia Yoshinoと違うのは解像度ですね。もしかしたら、CPUも違うかもしれませんが。
カメラセンサーはXperia Yoshinoと同じです。
Xperia BlancBrightの価格予想は現在のところ出ていませんでした。
Xperia Keyaki
このXperia KeyakiはXperia XAの後継モデルではないか、と言われています。
また、SlashLeaksが、@OnLeaks氏のレンダリング画像と動画をリークしています。
レンダリング画像はこちら。
(C)SlashLeaks
レンダリング動画はこちら。
Xperia Yoshinoのフロントパネルを見てもそうでしたが、こちらもサイドベゼルが薄くなっていますね。
それでは、スペックを見てみましょう。
ディスプレイサイズ | 5.2インチ |
画面解像度 | Full HD(1920×1080ピクセル) |
CPU | MediaTek Helio P20 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
カメラ | 2300万画素/1600万画素 |
こちらのXperia Keyakiの価格予想も現在出ていませんでした。
Xperia Hinoki
Xperia Hinokiは、Xperia Keyakiと同じCPUとされていますが、位置づけとしてはXperia Keyakiの下位モデルのようなスペックです。
ディスプレイサイズ | 5.0インチ |
画面解像度 | HD(1280×720ピクセル) |
CPU | MediaTek Helio P20 |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
カメラ | 1600万画素/800万画素 |
スペック的にローエンドモデルとなりそうです。
こちらのXperia Hinokiの価格予想も、見つかりませんでした。
Xperia Mineo
最後に、Xperia Mineoなのですが、現在、このXperia Mineoのスペックだけは明らかにされていません。
Mineoというコードネームは、日本人名の "ミネオ" なのでしょうか。
ただ、日本人はMineoと聞くと、格安SIMのMineoを連想してしまうかもしれません。
この機種だけ謎に包まれているんですよね。
なのですが、価格はUS$350とリークされています。
また、ミッドレンジクラスだろうと言われています。
まとめ
2017年の新型Xperiaの情報は、4K搭載と言われているだけあって、Xperia Yoshinoの情報が圧倒的に多く、次にXperia Keyakiでした。
Xperia BlancBrightはXperia XZの後継モデルと思われますが、フラッグシップというにはパンチが足りないし、少し中途半端な感じなのかもしれませんね。
CPUは進化していますが、Xperia XZと比べて画面解像度も変わらないですし。
ただ、MWC2017まで後わずかではありますが、全体的に新型Xperiaの情報はそれほど多くはありません。
なので、MWC2017での発表をとにかく待ちたいですね。
sauce:SlashLeaks、Trustid Reviews
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