- 最近バッテリーの減りが早い
- 朝、フル充電したのに、もう危うい
- スマホが火傷しそうなほど熱い
- スマホが熱くてバッテリーの減りが早い
このような経験をしたことのある人も少なくないのではないでしょうか。
暑い季節になると、外気が暑くなるとスマホの発熱もいつもより早くなります。
今回はそんな時の対処法をご紹介します。
結論
熱くなってしまったスマホは冷却グッズで冷やすのがおすすめ!
Contents
スマホのバッテリーの減りが早い原因
朝、フルに充電したのに夜にはバッテリーが危うい...。
そんな経験、ありませんか?
スマホのバッテリーの減りが早くなる原因はなんでしょうか?
原因としては3つ考えられます。
- バッテリーの寿命
- アプリの暴走
- スマホ本体の発熱
まず、バッテリーの寿命は1〜2年と言われています。
意外と早いんですね。
最近のスマホは特に高性能なのでバッテリーに負荷がかかるので余計早いのではないでしょうか。
次に、アプリの暴走。
見落とされがちではあるのですが、バックグラウンドでアプリが動いていると当然バッテリーは消費されます。
例えば、LINEやFacebookなどは常に通信しているのでバッテリーも消費します。
そして、最後にスマホ本体の発熱。
そんな経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか。
スマホが発熱すると、バッテリーの減りも早くなります。
ただ、中にはスマホにケースをつけていて、スマホの発熱に気がつかない場合もあるので注意して下さい。
バッテリー減り対策のためのスマホ設定
バッテリー減りを少しでも良くするための設定をご紹介します。
対処法としては5つあります。
- 輝度を下げる
- アプリを完全に終了させる
- 使用していないBluetoothやWi-Fiを切る
- GPSをオフにする
- メーカーのバッテリー対策設定をする
それでは、一つ一つみていきましょう。
1.輝度を下げる
スマホの画面が明るいとその分、バッテリーは消費します。
なので、ディスプレイの輝度を下げてみましょう。
あまり明るすぎても目も疲れるので、一石二鳥です。
2.アプリを完全に終了させる
アプリを終了させる場合、ホームボタンを押すなどして終了させることが多いですが、これは画面が閉ざされているだけで、裏で待機し続けています。
なので、アプリは完全に終了させましょう。
iPhoneの場合は、ホームボタンを2回押して上へスワイプ。
Androidは画面下部の一番右端のアイコンを押すとマルチタスクメニューとなり、アプリを終了させることができます。
アプリの完全終了の仕方については、『LINEでネットワークに接続していませんと出る時のiPhone・Android対処方法』でご紹介しているのでご覧下さい。
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3.使用していないBluetoothやWi-Fiを切る
BluetoothやWi-Fiがオンになっていると、電波を拾おうとするので当然バッテリーは消費します。
Bluetooth接続をしていない時はBluetoothをオフにする、Wi-Fiを使用していない時はWi-Fiを切ることでバッテリーの消費を抑えられます。
4.GPSをオフにする
GPSはマップやスマホを探すのにとても便利です。
そのために、GPSをオンにしていることもあるのではないでしょうか。
しかし、GPSをオンにしておくと、当然通信しているのでバッテリーは消費します。
盲点なのは、LINEです。LINEもGPSを使用しているので、気をつけて下さい。
5.メーカーのバッテリー対策設定をする
Galaxyには省電力モード、Xperiaにはスタミナモードなど、各メーカーはバッテリー対策設定があります。
これらの設定をすることもバッテリー消費を抑えるのに役立ちます。
スマホの発熱対策
「スマホの設定は色々やったけれど、それでもバッテリーの減りが早い」という場合は、スマホ本体が発熱していることがあります。
このスマホ本体の発熱は、スマホにケースをしていなければすぐに気がつきますが、ケースをしているとスマホが発熱していることに気がつかない場合もあるので要注意です。
スマホが発熱する原因は下記となります。
- 充電しながらスマホを使う
- アプリが起動している
- 高温の場所での使用
- ケースやカバーで密閉されている
まず、使用していないアプリは完全終了させるようにし、充電する時はスマホをいじらないようにしましょう。
これをするだけで、発熱原因の2つは取り除くことができます。
また、スマホを置いている場所や使用している場所があまりにも高温の場合は、当然ですがスマホも熱を持ちやすくなります。
そして、最後のスマートフォンケースです。
ケースをつけていると、スマホの発熱に気づかないだけでなく、ケースにより熱が放出できないのでスマホ本体に熱がこもることになります。
人間もそうですが、熱が体内にこもってしまうと体調が悪くなりますよね。
スマホのケースはそれと同じで、熱を放出できなくなってしまうんですね。
特に手帳型ケースは背面だけでなく、ディスプレイ側もカバーされるので密閉状態になります。
なので、熱がこもりやすくなります。
特に夏は、気温が高いのでケースなどをしていると余計にスマホが熱くなる原因になります。
なので、スマホが熱いなと思ったら、ケースをしている場合はケースを外すだけでもかなり違います。
そして、ケースを外してそれでも発熱がひどい場合は一度スマホを再起動させましょう。
やってはいけないスマホ冷却法
スマホが熱くなったら、スマホを冷やすようにしなければいけませんが、絶対にやってはいけない冷却法があります。
- 水に浸ける
- 冷蔵庫にいれる
- 保冷剤や冷えピタで冷やす
最近のスマホは防水機能がついているからと、ついやってしまいがちですが、上記の方法はNGです。
まず、水に浸けたり、冷蔵庫で冷やす、また保冷剤などを使用すると、スマホ本体の急激な温度差で内部結露が起きる原因となります。
スマホの冷却は空冷でなければいけません。
つまり、空気で冷やすことです。
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スマホの冷却でバッテリー持ちは変わるか?
ここまで、スマホのバッテリー持ち対策と熱対策についてご紹介しましたが、スマホの熱対策をすることでバッテリー持ちは変わるのでしょうか。
これは筆者の実体験ですが、Xperia XZのバッテリーの減りが異様に早くなっていました。
まだ購入して一年にも経っていないし、また、あまり使用せずに置いているだけでもバッテリーの減りは早かったのです。
一番最初にしたのはバッテリー対策です。
スタミナモードはオンにしていましたが、Bluetoothを切ったりGPSを切ったり、アプリを完全終了させたり。
それでも、効果はあまり見られませんでした。
この時、実は手帳型ケースを使用していたのですが、何気なくケースを外してスマホを触ってみると、火傷しそうなほどスマホが熱を持っていました。
そこで、ケースを外して裸のまま使うようにしたら、バッテリーの減りが緩やかになりました。
なので、スマホを冷却することでバッテリー持ち対策になるということがわかりました。
最近のスマホは高価なこともあり、傷をつけたりしたくなくてケースをつけるのですが、背面フィルムを貼ったり、ガラスフィルムを貼ったりすることで多少の対策にはなります。
「バッテリーの減りが早い」
「スマホの熱がひどい」
という時は、ぜひ上記の方法を試してみてください。
「全ての方法を試したけれど、全然改善されない」
という場合は、バッテリーや本体に問題がある可能性があるのでショップに持っていきましょう。
バッテリー交換や本体修理となった場合、有料となりますが、スマホが爆発したり火傷してしまうともっと大変なので、持っていくようにして下さいね。
グッズで冷却する
一度熱くなってしまったスマホを冷やすのは、なかなか大変です。
そんな時はグッズで冷やすのが一番早く、効果的です。
冷却シート
冷却ファン
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まとめ
スマホが熱くなると危険なことも多いので、常に温度はチェックしてみて下さい。
熱くなると充電が遅くなったりすることがあるので注意が必要です。
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それでは、楽しいスマホライフを!