- 格安SIMに乗り換えたいけれど、手続きはどうするの?
- 開通の設定とかわからない
- スマホの使いかたがよくわからない
- 機種変したいけれど、実物を見てから決めたい
- 壊れたから修理に出したいけれど、どうしたらいいのかわからない
格安SIMに乗り換える、トラブル時の困った...意外と店舗に行くことはあるのではないでしょうか。
格安SIMの店舗って見かけたことがないけれど、と思っている方も多いのではないでしょうか。
実際、格安SIMの店舗は大手キャリアのようにあちこちのあるわけではありません。
でも、全く店舗がないわけではないし、最近は店舗も増えてきています。
今回は、格安SIMでの実店舗の多いところとサービス内容を比較してみました。
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Contents
なぜ格安SIMの店舗は少ないのか
大手キャリアは地方都市でも必ず見かけますよね。
ですが、格安SIMの店舗は都心部でも少ないのが実情です。
では、なぜ格安SIMの店舗は少ないのでしょうか。
それは人件費や土地代など店舗を構えるにあたり費用がかかってしまうためです。
格安SIMは月の利用料金が安く抑えられているためコストもカットしています。
なので、必要最低限の店舗のみとなっています。
しかし、最近では格安SIMの店舗も増えてきています。
大手キャリアの実店舗と格安SIMの実店舗の違い
「実店舗がある」と言っても大手キャリアの店舗と格安SIMの店舗とでは違いがあります。
大手キャリアでは、契約、各種手続き、端末販売、端末開通、修理受付など1店舗ですべてこなします。
格安SIMも実店舗があれば、その店舗でキャリアと同じようにすべてのサービスが受けられると思いがちですが、格安SIMではそうはいきません。
店舗によって、契約ができる、端末販売をする等できるところ等サービスに特化しているので受けたいサービスによって店舗が変わります。
なので、大手キャリアのように店舗があれば一通りのことができるのではなく、このサービスとこのサービスは受けられるけれど、このサービスは他の店舗ではないと受けられない、など少しややこしくなっています。
これが大手キャリアと格安SIMの実店舗のサービスの違いです。
実店舗でのサービスを受けるメリットとデメリット
格安SIMの店舗での違いを説明しましたが、では格安SIMにおいて店舗を使うメリットとデメリットを比較してみましょう。
メリット
メリット
- わからないことを対面で聞ける
- 端末を見て買える
- 購入から手続きまで一日で終える
- 契約・手続きをやって貰える
- 端末の開通までやって貰える
など一人ですべてやるのは不安...という人には実店舗の存在は安心できますね。
デメリット
デメリット
- 店舗によってできることとできないことがある
- Webのキャンペーンが適応されない
- 店舗によって取扱いのない端末機種がある
- スタッフさんの力量に差がある
- 直営店舗と取扱店舗とあり、サービスが違う
デメリットとしては大手キャリアのようにサービスを一括で済ませることができないというのがあげられます。
格安SIMの店舗の特徴は契約などの初期サービスは受けられるけれど、アフターフォローなどの購入後のサービスは比較的弱めというのがあります。
また、初期サービスを受けられても、スタッフさんの力量もキャリアのように一定ではないので、不安が残る場合もあります。
次に、大きな違いとしてWebでのキャンペーンを店舗では受けることができません。
これが大手キャリアとの違いです。
キャリア・格安SIMともにその時々とキャンペーンをやっていることがあります。
そして、そのキャンペーンをどこででも受けられるのが大手キャリアで格安SIMではオンラインでは受けられるけれど、実店舗では受けられません。
これは実店舗で契約することのデメリットです。
そして何よりも大きいのが直営店舗と取扱店舗とあるのでわかり辛いというのがあります。
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実店舗の数が多い格安SIM
格安SIMはたくさんありますが、今回実店舗の多いMVNO5社をご紹介します。
- ワイモバイル
- イオンモバイル
- UQモバイル
- 楽天モバイル
- mineo
上記5社です。
ワイモバイル
受けられるサービス
直営店舗(ワイモバイルショップ):全てのサービス
取扱店舗:新規契約、端末購入
ソフトバンク傘下のワイモバイル。
ワイモバイルの店舗は、全国のソフトバンクの店舗にあるので、格安SIMの中では一番カウンターが多くなっています。
店舗数は4,000を超え、そのうちの1,000はすべてに対応していしており、キャリアと同じようにその場で契約等ができます。
キャリアと同じように安心して使いたい、という人におすすめのMVNOです。
イオンモバイル
受けられるサービス
直営店舗:全てのサービス
取扱店舗:新規契約
全国のイオンモールに店舗のあるイオンモバイル。その数は200位上と言われています。
先程、格安SIMは店舗によってできることが異なると説明しましたが、イオンモバイルは一つしかありません。
なので、どこの店舗でも同じサービスを受けることが可能です。
UQモバイル
受けられるサービス
直営店舗:解約以外の全サービス
取扱店舗:新規契約、端末購入・引き渡し
UQモバイルも店舗の多い格安SIMで2,900店と多くなっています。
また、カウンターの種類は2種類なので比較的わかりやすいのではないでしょうか。
UQ Mobileは新規契約、機種変、修理受付、各種手続きと大手キャリアと同じ内容となっています。
そしてUQスポットでは、新規契約、機種変、MNPとなっています。
楽天モバイル
受けられるサービス
直営店舗:解約以外の全サービス
取扱店舗:新規契約、端末の購入・引き渡し
2020年5月現在、500店舗を超えた楽天モバイルです。
楽天モバイルの店舗では新規契約、機種変、MNPなどができます。
今後は自社回線をもつと言っているので、店舗数ももっと増えるのではないでしょうか。
mineo
受けられるサービス
直営店舗:修理、解約以外のサービス
取扱店舗:プラン変更、解約以外のサービス
mineoは全国の店舗が200店店舗を超えています。
他のMVNOでもサービスごとに店舗が違うと紹介しましたが、mineoはカウンターの種類が4パターンに分かれています。
キャリアの同じようなすべてができるmineoショップと、受け渡し店、修理店、販売店とにわかれます。
実店舗で契約する時に必要なもの
格安SIMの店舗で一番多いのは契約時ではないでしょうか。
店舗で契約する際に必要なものは下記となります。
- 身分証明書
- 本人のクレジットカード(口座引落の場合は必要なし)
- 格安SIMに対応している端末(SIMのみの契約の場合)
- MNP予約番号(MNP乗り換えをする場合)
まとめ:実店舗のある格安SIM
以前は格安SIMは店舗はほとんどない、と言われていましたが最近では、少しずつ店舗も増えています。
ただし、キャリアのように一店舗ですべてが済む、というにはまだまだです。
なので、店舗が増えて少しずつスタッフの方の力がついていけば、キャリアのようにはいくかもしれないですね。