9月16日に発売されたiPhone7。
そんなiPhone7と昨年発売されたiPhone6sの落下テストを行ったところ、iPhone7は耐久性がアップしていることがわかりました。
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iPhone6sとiPhone7落下テスト比較
昨年発売されたiPhone6sと一昨日発売になったばかりのiPhone7。
一体、どちらが耐久性に優れているのでしょうか。
まずは、落下テストの動画からご覧下さい。
落下テストは、成人男性が行い、それぞれ、ポケットの位置である腰の位置から、次に通話中を想定した顔の高さから、そして最後に3mの高さから落として行われました。
それでは、静止画でそれぞれの高さからの落下テストを見てみましょう。
腰の高さからの落下テスト
男性だと、ポケットにiPhoneを入れると言う方もいるかもしれません。
では、そんな腰の高さからiPhone6sとiPhone7を落下させてみるとどうでしょうか。
まずは、腰の高さからiPhone6sとiPhone7を落としてみます。
結果はというと...
この高さからでは、iPhone6s、iPhone7ともに画面に特にひびなどは入っておらず無事です。
顔の高さからの落下テスト
次に落とすことが考えられるのが、通話中ですね。
それでは、耳の高さの位置から落とすとどうなのでしょうか。
成人男性の耳の高さの位置からiPhone6sとiPhone7を縦に落としてみます。
左がiPhone7で右がiPhone6sです。
iPhone7のディスプレイには全くひびも入っておらず、無傷ですね。
対するiPhone6sは、隅の方に縦にひびが入っています。
ちなみに、動作にはどちらも全く問題ありません。
3mの高さからの落下テスト
次に、この高さから落とすことはまず想定できないのですが、3mの高さからの落下テストです。
成人男性だ脚立に乗り、その上からiPhone6sとiPhone7を落下させます。
それでは、3mの高さから落とした場合の結果はどうだったのでしょうか。
左がiPhone6sで右がiPhone7になります。
画像を見て頂くとわかる通り、iPhone6sは動作はしているものの、ディスプレイにはかなりの傷が入っていることがわかります。
対するiPhone7は、背面から落とした時は、カメラ部のカバーに欠けが見られましたが、ディスプレイ面を下にして落下させてもディスプレイは無傷でした。
ちなみに、カメラ部のカバーに欠けが見られても写真を撮るのに支障は全くなく、普通に撮影することができました。
iPhone7は耐久性に優れている
iPhone6sとiPhone7の落下テストでは、何度も何度も繰り返し落としています。
しかし、iPhone6sのディスプレイが粉々になっても、iPhone7はカメラカバーの損傷が見られただけで、ディスプレイは無傷なままでした。
ということは、「iPhone7のディスプレイは耐久性に優れている」ということができます。
つまり、2、3度iPhone7を落としたとしても、iPhone7のディスプレイは割れないと見て良さそうです。
今まで、不名誉ながらに「iPhoneはディスプレイが割れやすい」と言われていましたが、iPhone7ではそんな「ディスプレイが弱いiPhone」という認識を覆すことが出来たのではないでしょうか。
source:9to5Mac