以前、こちらのブログでも紹介したことのある、ZTEの次期フラッグシップモデルのAXON7とAXON7 MINIが日本でも発売が決定し、現在すでに予約受付中で、21日発売予定となっています。
そこで、AXON7とAXON7 MINIのスペックと価格を見ていきましょう。
AXON7のスペックと価格
AXON7のスペックは、以前エントリーした際に、当時わかるスペックをご紹介しましたが、日本発売が決まり、詳細がわかりましたので、再度スペックをご紹介します。
OS | Android Marshmallow |
ディスプレイ | 5.5インチ2560×1440ピクセル 有機EL ゴリラガラス4 |
本体サイズ | 約151.7×75mm×7.9mm |
重さ | 約175g |
CPU | Snapdragon820 クアッドコア 2.15GHz |
メモリ | 4GB |
容量 | 64GB(microSDカードによる拡張可能) |
カメラ | 2000万画素 F1.9/800万画素 F2.2 |
センサー | 指紋認証センサー、電子コンパス、加速度センサー、近接センサー、光センサー、ジャイロセンサー、ホールセンサー |
バッテリー | 3,250mAh Quick Charge 3.0(急速充電機能) |
SIM | スロット1 nano SIM:スロット2 nano SIMまたはmicro SD兼用 |
同時待受 | LTE, UMTS同時待受け可能 |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) 2x2 MU-MIMO |
対応周波数帯 | FDD-LTE: 2100(B1) / 1800(B3) / 900(B8) / 800(B19) / 700(B28) TDD:2500(B41) UMTS:2100(B1) / 800(B6) / 900(B8) / 800(B19) GSM:1900MHz/1800MHz/900MHz/850MHz |
カラー | イオンゴールド、クオーツグレー |
価格 | 59,800円(税抜) |
GPUがわかりませんが、CPUはSnapdragon820でメモリ4GBと、まさにフラッグシップモデルですね。
ディスプレイ画素数もとても高く、有機ELディスプレイを搭載しています。
カメラ画素数も、メインカメラが2000万画素と、とても高い画素数となっています。これで59,800円というのは安いですよね。
なお、素材はアルミニウム合金で、アルミニウム6000番台とのことです。アルミニウム合金は、飛行機などで使用されており、最近ではスマートフォンでも使用されてきています。
そして、AXON7の売りが、オーディオです。オーディオに、映画館などで使用されている「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」です。Dolby Atmosをスマホで搭載したのは、AXON7が世界初ということです。
Dolby Atmosを搭載したことにより、音の厚みが期待できます。もちろん、ハイレゾ対応です。
ただ、アメリカでの価格は$399.99だったのに対し、日本では結構高くなりましたね。もちろん、スペックを考えれば、それでも十分安いのですが、こうやって見ると、日本は本当に高いですね。
AXON7 MINIのスペックと価格
AXON7 MINIはAXON7と同等の機能を詰め込んだ、ワンサイズ小さめのモデルとなります。
OS | Android Marshmallow |
ディスプレイ | 5.2インチ1920 x 1080ピクセル FHD ゴリラガラス4 |
本体サイズ | 約147.5×71×7.8mm |
重さ | 約153g |
CPU | Snapdragon817 オクタコア 1.5GHz |
メモリ | 3GB |
容量 | 32GB(microSDカードによる拡張可能) |
カメラ | 1600万画素 F1.9/800万画素 F2.2 |
センサー | 指紋認証センサー、電子コンパス、加速度センサー、近接センサー、光センサー、ジャイロセンサー、ホールセンサー |
バッテリー | 2,700mAh Quick Charge 2.0(急速充電機能) |
SIM | スロット1 nano SIM:スロット2 nano SIMまたはmicro SD兼用 |
同時待受 | LTE, UMTS同時待受け可能 |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11b/g/n 2.4GHz |
対応周波数帯 | FDD-LTE: 2100(B1) / 1800(B3) / 900(B8) / 800(B19) / 700(B28) TDD:2500(B41) UMTS:2100(B1) / 800(B6) / 900(B8) / 800(B19) GSM:1900MHz/1800MHz/900MHz/850MHz |
カラー | イオンゴールド、クオーツグレー |
価格 | 39,800円(税抜) |
AXON7と大きく変わる訳ではありませんが、ディスプレイ解像度は少し落ちます。それでも十分な解像度ではありますが。後、AXON7が有機ELディスプレイなのに対し、AXON7 MINIはFHDとなります。この辺で価格を下げてきていますね。
CPUはAXON7より少し下がるだけとなりますが、メモリがAXON7が4GBなのに対しAXON7 MINIは3GB。容量も32GBとAXON7の半分となっています。
カメラ画素数はそれほど低くなく、メインカメラは1600万画素と十分です。
ただし、残念だと思ったのがWi-Fiですね。aとacに未対応となっています。これはWi-Fi下で使用する際の速度が落ちますね。
確かに、39,800円という価格ではありますが、せめてaには対応していたら良かったと思います。
なお、AXON7 MINIのデザインはAXON7とほとんど同じとなっています。
AXON7とAXON7 MINIのデザイン
AXON7とAXON7 MINIのデザインはドイツのBMWのグループ企業「Design works」と共同開発ということで、スポーツカーをモデルとしているそうです。
(C)ZTE
ベゼルがとても狭いですね。
(C)ZTE
なめらかな曲線を描いています。
(C)ZTE
全体的に丸みを帯びたデザインですね。この辺がスポーツカーをモデルにした、という点でしょうか。
(C)ZTE
上から見ると、丸みのあるフォルムであることがよりわかるます。
まとめ
AXON7のスペックはフラッグシップモデルの中でも高い方に入りますね。これで59,800円というのが驚きです。AXON7 MINIは39,800円と安いですが、2万円しか変わらないなら、スペック等考えてもAXON7の方がコスパが高いです。
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