Xperia XZ3で賑わう中、Xperia XZ4のレンダリングが公開されました。
これは、モバイル系情報サイト・MySmartPriceとリークで有名なSteve Hemmerstoffer氏(@OnLeaks)がCADデータからレンダリング画像を作成し、公開したものです。
このレンダリングを見ると、Xperia XZ4が今までのXperia XZシリーズから大きく変化していることがわかります。
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Xperia XZ4のレンダリング動画
まずは、Xperia XZ4のレンダリング動画からご覧ください。
まず、目を引くのが背面のカメラです。
縦にカメラが3つ並んでいます。そう、トリプルカメラです。
最近のフラッグシップモデルではデュアルカメラは当たり前になってきていますが、トリプルカメラはさすがに驚きます。
そして、もう一つ気づくと思うのですが、背面に指紋認証センサーが見当たりません。
Xperia XZ2で不評でしたが、Xperia XZ3ではセンサーの位置を若干ずらしてはいたものの背面に指紋認証センサーがありました。
ですが、このレンダリングを見る限り背面に指紋認証センサーがないので、従来の側面指紋認証に戻ったと思われます。
Xperia XZ4のレンダリング静止画
次は静止画でゆっくりとレンダリングを見ていきましょう。
このレンダリングを見て、Xperiaだと思う人はどれくらいいるでしょうか。
Xperiaだと思わない人の方が多いのではないでしょうか。
Xperia XZ3でやっとベゼルが狭くなってきたXperiaですが、Xperia XZ4ではさらにベゼルレスになってきているようです。
そして何よりも賛否両論だったディスプレイのカーブ、アンビエントフローが廃止されていて、Xperia XZ1までのようなフラットに戻っています。
確かに、「アンビエントフローは失敗だった」という発言があったと噂で出てはいましたね。
指紋認証の位置、そしてアンビエントフローの廃止と、Xperia XZ4はXperia XZ2〜3で変えたデザインを元に戻してきています。
また、厚みが気になっていましたがレンダリングを見る限りはかなりスリムになったようです。
上下のベゼルは確実にXperia XZ3より狭くなっています。
こちらが背面ですが、目を引くトリプルカメラです。
そして、指紋認証センサーはありません。
この画像が一番厚みがわかると思いますが、Xperia XZ2のような分厚さはありません。かなりスリムになりました。
また、Xperia XZ2から背面が丸くカーブしていましたが、こちらもフラットに戻りました。
この画像ではサイドボタンがハッキリと見えます。
従来のサイドボタンで、背面に指紋認証センサーが見えないことから、サイドボタンでの指紋認証に戻ったと思われます。
ただ、正直、サイドボタンの指紋認証もケースに干渉されることが多くイマイチという声も多かったので、その辺が気になります。
そして、ここまでレンダリングを見て気がつくのがアスペクト比ではないでしょうか。
Xperia XZ4のアスペクト比は21:9となっていて、かなり縦長になっています。
また、ディスプレイサイズは6.5インチでかなりの大型になります。
本体サイズは、166.9 × 72.4 × 8.2mmとなります。
Xperia XZ2は厚さ11.1mm、Xperia XZ2 Premiumが11.9mm、Xperia XZ3が9.9mmだったので、やはりかなりスリムになっていますね。
また、イヤホンジャックはやはり見当たりませんね。
Xperia XZ4はXperia XZ2からの失敗を経験として、Xperiaの良さに戻りつつ新しいステージに進んだようです。
このXperia XZ4は来年・2019年2月にバルセロナで開催されるMWC2019にて発表される予想です。
sauce:MySmartPrice