細かなバグ修正と言われている、iOS 9.3.2ですが、iOS 9.3.2にアップデートでiPad Proが文鎮化した、という不具合が報告されていますが、どうもiOS 9.3.2は他にも不具合を抱えているようで、iOS 9.3.2にアップデートしたiPhoneやiPadでWi-Fi周りに不具合が出ている模様です。
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Wi-Fiが切れる、詰まる
iOS 9.3.2リリース後に、iPad Proが文鎮化した、というニュースが大々的に出ましたが、他の不具合は特にないかのように見えました(とはいえ、文鎮化ってすごい重大な不具合ですが)。
しかし、ここに来てインターネット上で、iOS 9.3.2にアップデートしたiPhoneやiPadで「Wi-Fiが頻繁に切れる」または「詰まって重い」という声が上がってきています。
この報告は世界中で出ているようですね。
複数のスマホを同時使用している管理人の感覚だと、Xperiaシリーズに比べるとiOSというのは比較的Wi-Fiが切れやすいと感じています。(Androidでも機種により違い、AQUOSは切れやすいです傾向にあります)
今回のiOS 9.3.2でWi-Fi不具合が出ているのは特にiPhone 6s/6s Plusで多いようです。
ただし、途切れて全く繋がらない、ということはなく、断続的に切れると言った感じのようですね。
ちなみに不具合が出ている端末では、設定でWi-Fiステータスが表示されずにLTEになってしまうようです。
不具合が出た時の対処方法は?
では、もしiOS 9.3.2にアップデートして、Wi-Fiが切れたり、詰まって重いなどの不具合が出た時はどうしたら良いのでしょうか?
対処方法としては2種類あります。
- iPhoneやiPadの端末でネットワーク設定をし直す
- Wi-Fiルーターを再起動する
上記で解消できているようです。
手っ取り早いのは、iPhoneやiPadのネットワーク設定のやり直しですね。
もし、このネットワーク設定をやっても解消されないようなら、Wi-Fiルーターを再起動すると良いと思います。
ちなみに、Wi-Fiルーターの再起動はiOS 9.3.2に限らず、その他スマホなどでWi-Fi切断や詰まるといった症状が出た時の対処法でもあるので、覚えておくと便利ですよ。