Huaweiのエントリーモデルである、Huawei P20 liteとHuawei novalite2は同価格帯ですが、違いは何でしょうか?
Huawei P20 liteとHuawei novalite2を比較してみたいと思います。
Contents
Huawei P20 liteとHuawei novalite2の比較
auやUQモバイル、Y!mobileから間もなく発売となるHuawei P20 lite。
そして、今年上旬に既に発売となっているHuawei novalite2。
どちらもHuaweiのエントリーモデルで、Pシリーズとnovaシリーズとなります。
両機種の違いをスペックとデザインから見ていきたいと思います。
Huawei P20 liteとHuawei novalite2のスペック比較
最初にHuawei P20 liteとHuawei novalite2のスペックから比較していきましょう。
Huawei P20 lite | Huawei novalite2 | |
OS | Andoroid8.0 | |
本体サイズ | 71.2×148.6×7.4mm | 72.05×150.1×7.45mm |
重さ | 145g | 143g |
ディスプレイ | 5.84インチ 2,280x1,080ピクセル TFT液晶 | 5.65インチ 2,160x1,080ピクセル IPS液晶 |
メモリ | 4GB | 3GB |
容量 | 64/32GB(最大256GB) | 32GB(最大256GB) |
バッテリー | 3,000mAh | 3,000mAh |
カメラ | 1600万画素 F2.2+200万画素 F2.4/ 1600万画素 F2.0 FF | 1300万画素+200万画素、像面位相差AF、LEDフラッシュ/ 800万画素 |
セキュリティ | 指紋認証(背面)/顔認証 | |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | IEEE 802.11 b/g/n |
受信時最大スピード | 225Mbps(au)、 220Mbps(UQ)、 187.5Mbps(ワイモバイル) | 112.5Mbps(ソフトバンク)、 150Mbps(SIMフリー) |
送信時最大スピード | 25Mbps(au)、 37.5Mbps(ワイモバイル) | 37.5Mbps(ソフトバンク)、 50Mbps(SIMフリー) |
対応周波数 | FDD-LTE:Band1/3/7/8/20、 WCDMA:Band1/2/5/8(海外モデルの場合) | FDD-LTE:Band1/3/5/8/19/20、 WCDMA:Band1/2/5/6/8 |
価格 | 32,400円(au)、 31,212(UQモバイル) | 25,495円(Amazon)、 22,800円(mineo ) |
Huawei P20 liteとHuawei novalite2のスペックを比較してみると、同じHuaweiのエントリーモデルでありながら結構違うということがわかります。
本体サイズは、若干ですがHuawei P20 liteの方が小さいですが、実際手に取ってみた場合はそれほどの差は感じるものではありません。
それは重さに関しても同じですね。
ディスプレイに関しては、どちらがいいとは言い切れません。ディスプレイサイズはHuawei P20 liteの方が若干大きく解像度も若干高いのですが、TFT液晶です。
それに対し、Huawei novalite2は若干ディスプレイサイズも小さく、解像度も若干落ちますがIPS液晶です。
ご存知の通り、TFT液晶は視野角が狭く色ムラ・角度による色変化があります。
なので、せっかく解像度が若干高くてもTFTではいかしきれない部分があるので、どちらがいいとは言い切れませんでした。
メモリに関しては、Huawei novalite2は3GBなので4GBのHuawei P20 liteの方がいいですね。
容量はHuawei P20 liteは購入先によって64GB(au版/海外SIMフリー版)があるので、間違いなくHuawei P20 liteの方がいいです。
また、カメラに関してはどちらもデュアルカメラ搭載ではありますが、間違いなくHuawei P20 liteの方が良いです。
また、Wi-Fiと受信時最大速度を見ると、こちらもHuawei P20 liteの方が断然早くて良いです。
送信時最大スピードはHuawei novalite2の方が早いのですが、人により受信が多いか送信が多いか異なりますが、基本的にスマホは受信の方が多いので、これはHuawei P20 liteに軍配があがります。
スマホの速度で、よく「○○は遅い」などとキャリアやMVNOを上げる人もいますが、確かにキャリアの回線の差もありますが、スマホ本体の対応速度も関係していますので、ここはチェックしたいところです。
対応周波数帯はHuawei novalite2の方が様々な周波数に対応していますが、自分が使いたいSIMの周波数が多く対応していれば構わないと思います。
Huawei P20 lite、Huawei novalite2ともに一長一短あるのですが、全体的なスペックでみた場合は、Huawei P20 liteの方が価格に見合ったスペックと言えます。
Huawei P20 liteとHuawei novalite2のデザイン比較
次にデザインを比較してみたいと思います。
Huawei P20 lite
正面デザインはiPhone Xに似ていて、ノッチがあります。
上部のベゼルがとても狭いのが特徴です。
質感としてはメタリック調のツヤのある質感なので、それほど安っぽく見えることはないと思います。
今流行のデザイン、という観点で選んだ場合はHuawei P20 liteの方が今っぽいデザインです。
Huawei novalite2
Huawei novalite2は従来のスマホのデザインで、上下にベゼルがあります。
とはいえ、上下共にベゼルは狭くなっていて、サイドのベゼルも気になりません。
ただし、ディスプレイ占有率はHuawei P20 liteの方が広くなります。
オーソドックスなデザインなので、好き嫌いはそれほどないと思います。
どちらが買い?
同じHuaweiのエントリーモデルであるHuawei P20 liteとHuawei novalite2を比較してみましたが、同じメーカーでも結構違いがあります。
確かに同じエントリーモデルではありますが、Huawei P20 liteの方が全体的なスペックは高めになりますし、デザインもiPhone Xに似ている点は否めませんが、ベゼルレスという今流行にはこちらの方がふさわしいデザインと言えます。
価格に関しては、先に発売されているだけあってHuawei novalite2の方が安くなっていますが、カメラや全体的なスペックが少しでも高い方が良い場合はHuawei P20 liteの方がおすすめです。
もし、これから買おうとしているのであれば、9,000円の差があってもスペック・デザイン共にHuawei P20 liteの方がおすすめできます。
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