2016年夏モデルが、ドコモ・au・ソフトバンクの3社出そろいましたので、この夏おすすめのスマホを各キャリアごとにまとめて行きたいと思います。
まずは、ドコモから。
ドコモでは、2016年夏モデルとしてAndroid5機種が発表になりました。
それでは、詳しく見ていきましょう!
Contents
ドコモ2016年夏モデル
- Galaxy S7 edge SC-02H
- Xperia X Performance SO-04H
- arrows SV F-03H
- AQUOS ZETA SH-04H
- Disney Mobile on docomo DM-02H
- ドコモ2016夏モデルのおすすめはコレ!
Galaxy S7 edge SC-02H
サムスンは、Galaxy S7は日本では発売せずに、Galaxy S6 edgeの後継モデルとなるGalaxy S7 edgeとしました。
(c)Samsung
スペックは下記の通りとなります。
サイズ | 151×73×7.7mm |
重さ | 158g |
OS | Android6.0 |
CPU | Qualcomm MSM8996 2.2GHz+1.6GHz クアッドコア |
RAM | 4GB |
ROM | 32GB |
画面サイズ | 5.5インチ |
解像度 | 1440×2560 |
カメラ | 1220万画素/500万画素 |
バッテリー | 3600mAh |
デザインは、Galaxy S6 edgeの進化バージョンなので、サイド部まで流れるような画面となっています。
すごいのは、本体サイズは大きくならずに画面サイズを5.5インチという大きさにし、メモリが4GBということですね。
解像度も、ライバルと言えるXperia X Performanceより上です。
ただ、残念なのがカメラ解像度。
性能はアップしているのですが、解像度が落ちてしまっています。これが少し残念です。
Xperia X Performance
ドコモ夏モデルの一番の目玉である、Xperia X Performance。
Xperia Zシリーズから進化し、Xperia Xシリーズとしてのスタートで、Xperia Xシリーズのフラッグシップモデルです。
スペックは下記の通りとなります。
サイズ | 142.7×69.4×7.9mm |
重さ | 165g |
OS | Android6.0 |
CPU | Snapdragon 820 クアッドコア |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
画面サイズ | 5.0インチ |
解像度 | 1920×1080ドット |
カメラ | 2300万画素/1300万画素 |
バッテリー | 2700mAh |
Xperia Xシリーズは他にもあるのですが、日本で発売となるのはXperia X Performanceのみのようです。
このXperia X PerformanceはXperia Xシリーズでは唯一の防水機能になります。
ただ、Xperia Z5 Premiumという素晴らしいモデルがあったため、それほど目新しさを感じないという点はあるのですが、Xperia X Performanceのポイントはまさにカメラ機能。
今回のカメラ機能は、ソニーのαシリーズの技術を採用し、Xperia史上最速の0.6秒という早さで、これは新技術である”Predictive Auto Focus”を導入したとのこと。
これは被写体の動きを予測して、予測した地点にフォーカスを合わせることでAFを高速化する技術だそうです。
これは、カメラを扱っているソニーならではですね。
残念な点をあげるなら、画面サイズが小さくなったことよりも解像度がXperia Z5 Premiumの4Kから落ちてしまったことですね。
もちろん、この数字も十分ハイスペックではあるのですが、Xperia Z5 Premiumという素晴らしい機種が既に出ているため、なぜ?と思わなくもありません。
それでも、新しいXperiaシリーズの幕開けで、2016年の夏モデルの中では一番のおすすめでもあり、目玉でもあります。
arrows SV F-03H
arrows SVは、Galaxy S7 edgeやXperia X Performanceのようなハイスペックスマホではなく、ミドルクラスとなります。
もちろん、その分価格も抑えめとなるようです。
スペックは下記の通り。
サイズ | 144m×72×7.8 |
重さ | 140g台 |
OS | Android6.0 |
CPU | Qualcomm MSM8916 クアッドコア |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
画面サイズ | 5.0インチ |
解像度 | 1280×720 |
カメラ | 1310万画素/500万画素 |
バッテリー | 2580mAh |
ハイスペックモデルとの違いはメモリやRAM、解像度が主な違いで、スマホで重いゲームをしたりなどしなければ十分なスペックではあります。
また、arrows SVはミドルクラスながらCPUなどは頑張っていますね。
ミドルクラスではあるけれど、ハイスペックに近い位置にいると言っていいのではないでしょうか。
『防水・防塵に加え、米国国防総省調達基準14項目に準拠した安心の耐久性』というのも、ミドルクラスとはいえ侮れないですね。
AQUOS ZETA SH-04H
今回のAQUOS ZETAは、従来採用していた3辺狭額縁の「EDGEST」スタイルからデザインを一新し、丸みを帯びたフォルムで持ちやすさに配慮されたデザイン。
色々な機種を持ってみるとわかるのですが、角ばったデザインというのは手に馴染みにくいんですね。同じサイズでも丸みを帯びたデザインの方が持った時に手に馴染みます。
(c)Internetcom
スペックは下記の通り。
サイズ | 149×73×7.6mm |
重さ | 155g |
OS | Android6.0 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 820 MSM8996 2.2GHz 2コア+1.6GHz 2コア |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
画面サイズ | 5.3インチ |
解像度 | 1080×1920ピクセル |
カメラ | 2260万画素/500万画素 |
バッテリー | 3000mAh |
AQUOSはIGZOエンジンを採用しているのですが、今回のIGZOエンジンはさらに長持ちするそうです。
ポイントはカメラ機能。
画素数も2260万画素とアップし、デジカメ並の「GR certified」ということです。
また、AQUOSならではの人工知能「エモパー」がエモパー4.0に進化したそうです。
このエモパーって話しかけてくれるんですよ。
話してくれる内容もなんだか、クスっとできることが多く、スマホというメディア機器でありながらどこか癒やしのような存在にもなります。
Disney Mobile on docomo DM-02H
ディズニー好きの女子に人気なのが、ディズニーモバイルのスマホ。
スマホ本体だけでなく、中身までディズニー一色でかわいいのが特徴。今回はLG Electronics製となります。
(c)ASCII
スペックは下記の通りです。
サイズ | 148×73×7.9mm |
重さ | 130g台 |
OS | Android6.0 |
CPU | Snapdragon 430 1.4GHz+1.1GHzオクタコア |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
画面サイズ | 5.2インチ |
解像度 | 1080×1920ドット |
カメラ | 1610万画素/800万画素 |
バッテリー | 2900mAh |
ディズニースマホを購入する人でスペックを気にする人は少ないと思うのですが、まとめてみました。
ディズニースマホは、スペックなどで選ぶスマホではなく、まさにディズニーという世界観で選ぶものですからね。
だけど、可愛いだけではなく、スペックも意外と侮れない機種ではあります。
メモリなど、今どきのハイスペックモデルと比べると少し小さいかな?と思う部分はありますが、少し前まではハイスペックモデルでもこのメモリでしたから、特に落ちると言うわけではないと言えます。
(最先端ではありませんが)
ディズニー好きの女子や可愛いものに目がない女子におすすめのスマホです。
ドコモ2016夏モデルのおすすめはコレ!
ドコモ2016夏モデルの5機種を見てきましたが、一番の目玉でありおすすめはXperia X Performanceと言えます。
確かに、Xperia Z5 Premiumと比べると残念感もなくはないですが、新しいXperia Xシリーズの幕開けであり、またソニーの一眼レフカメラ・αシリーズの技術を採用したという点で他のスマホにはない魅力を持っています。
また、Xperiaシリーズってバッテリー容量でいくといつも他社より小さいのですが、バッテリー持ちが悪いのかというとそんなことはないんですね。
バッテリーは、容量はもちろんですが、節約技術もあります。
AQUOSのIGZOエンジンのような特別な名称はありませんが、バッテリー持ちに配慮した作りをしているのは事実です。
そして、今回のXperia X Performanceは通信速度も速いというのがポイントで、ドコモ版は下り375MbpsとVoLTE(HD+)に対応となっていて、他キャリアを抜いています。
今回のドコモは機種だけでなく、Premium 4Gのスタートというのも見逃せないポイントで、Premium 4GはXperia X Performanceのパフォーマンスを最大限に活かすと言えます。