2016年夏に発売されると噂される、サムスンのGalaxy Note7。
先日、次期Galaxy Noteの情報として、『次のGalaxyはGalaxy Note6ではなくGalaxy Note7として発売?』をお伝えしましたが、本日、そのGalaxy Note7の新しい情報が入ってきました。
それは、『次期・Galaxy Note7には虹彩認証が搭載になるかもしれない』というものです。
(C)mobilescout
Galaxy Note7は虹彩認証搭載になる?
サムスンが虹彩認証を搭載するのは、実は初めてではありません。
インドでGalaxy Tab Irisを開発しています。
ですが、このGalaxy Tab Irisは一般消費者向けではなく、金融機関や入国管理などビジネスシーン向けのものです。
しかし、mobilescoutによると、サムスンは、韓国だけでなくアメリカでも、"Galaxy Iris"及び"Galaxy アイプリント"を商標登録しているそうです。
それに先立ち、EUでも既に、"Galaxy Iris"及び"Galaxy アイプリント"の商標登録を済ませているとか。
商標登録する、ということは使用用途がビジネスのように限定されたものでなく、一般向け商品として発売されることを意味しています。
その事から、次にサムスンが打ち出してくるGalaxy Note7で虹彩認証が搭載されるのではないか?と言われています。
まだ、サムスンが発表した訳ではなく、あくまでも予想ではありますが、富士通が既に"ARROWS NX F-04G"で虹彩認証を搭載したスマートフォンを発売していることからしても、出てもおかしくないものではあります。
虹彩認証ってどんな認証?
では、その虹彩認証とは一体どんな認証システムでしょうか。
虹彩認証は、指紋認証と同じく生体認証のひとつとなり、瞳に現れる皺のパターンを認識するものになります。
この瞳の皺というのは、生まれる前から形成され、2歳を過ぎるとほとんど変化しない、と言われているそうです。
つまり、変えようのない指紋と同じですね。指紋認証の瞳バージョンです。
サムスンのGalaxy Tab Irisの虹彩認証機能の精度がどれくらいかはわかりませんが、瞳の皺を認証するということから、どうしても光には弱いようですね。
日常使いだと、真夏の空の下は苦手なようですし、最近若い女性に人気のカラーコンタクトも苦手なようです。
とはいえ、指紋のように指をかざさなくてもいい、というのは楽ではあります。
スマートフォンにおいて、指紋認証搭載が普通になってきている今では、虹彩認証が搭載となってもおかしくありませんね。
Galaxy Note7ってどんなスペック?発売時期は?
では、その虹彩認証が搭載になるかもしれないと噂されているGalaxy Note7とはどんなスペックなのでしょうか。
現在、わかっている情報をまとめてみました。
ディスプレイ | 5.8インチ |
解像度 | 2560×1440 |
RAM | 6GB |
CPU | Exynos 8 Octa 8890 |
カメラ | 1200万画素 |
OS | Android N(Android 7.0) |
フラッグシップファブレットですね。
解像度などは、フラッグシップモデルで搭載されている画素数ではありますが、メモリの6GBというのがすごいです。
最近のフラッグシップスマホでも、3GBあれば大きい方です。4GBと言ったらすごい!そんな中で6GBというのは、驚きしかありません。
また、その他にもIP68相当の防塵防水性能を備え、カメラは光学式手ぶれ補正機構を備えているとも言われており、非常に楽しみな端末と言えます。
発売時期に関しては、OS・Android N(Android 7.0)が今年の夏から秋に出ると言われているので、Galaxy Note7もその時期になると思われます。
ちなみに、国内での発売は未定ですが、発売されるとしたらドコモから発売になるのでは?と言われています。
今後のGalaxy Note7の情報が楽しみですね。
source:mobilescout