今年4に発表された、5,000mAhという驚異のバッテリーを持つ、Liquid Zest Plusを$199で発売することを発表しました。
Liquid Zest Plusってどんな機種?
それでは、5,000mAhという驚異の大容量バッテリーを搭載したLiquid Zest Plusとはどんな機種なのでしょうか?
まず、Liquid Zest Plusは今年4月21日にニューヨークで開かれたカンファレンスでAcerが発表した機種で、5.5インチ IPS displayを使用し、MediaTek MT6735のクアッドコアでメモリは2GBで容量は16GB。
そしてカメラは1,300万画素を搭載しているということで、ミドルスペックの中の下位、またはエントリーモデルと呼べる端末です。
Acerが発売するエントリーモデルとしては、MWC 2016 でエントリーレベルの「Liquid Zest」と「Liquid Zest 4G」を発表していて、Liquid Zest PlusはLiquid Zestの3作目となります。
Liquid Zest Plusはスタミナ力が売り!
そんなエントリーモデルがなぜこんなに話題になっているかというと、そのスタミナ力です。
5,000mAhという大容量バッテリーと長時間通話可能というのは、ハイスペックモデルでも存在しません。
スマホの弱点として、従来のガラケーと比較してバッテリーが持たないこと、通話可能時間が短いことが上げられています。
確かに最近では、バッテリーも大きくなり、また省エネ設計をされた機種が多くバッテリーが長持ちする工夫がされてきてはいますが、それでもガラケーと比べるとまだまだというのが実情です。
しかし、Liquid Zest Plusはエントリーモデルでありながら、スマホユーザーの一番の悩みであるスタミナ力を解消するのです。
全スマホユーザーがハイスペックを望んでいる訳ではなく、インターネットが気軽に使えて無料のメッセージアプリが使えればいいというライトユーザーも存在します。
Liquid Zest Plusでは、全スマホユーザーが望むスタミナ力を有しながら、気軽に使えるエントリーモデルというガラケーに置き換えられるスマホとなります。
発表当初、Liquid Zest Plusは$249と言われていましたが、$199で販売すると改めて発表されました。
約20,000円で高スペックではないけれど、スタミナ力のあるスマホ。これは注目を集めそうですね。
source:Phone Arena