MOTO G4 Plusが発売されて間もない、モトローラですが、10月に外付けパーツ可能なMoto ZとMoto Z Playを発売することがわかりました。
Moto ZとMoto Z Playが日本国内発売
(C)Motorola
Moto ZとMoto Z PlayはSIMフリーで、モトローラのフラッグシップモデルとミドルレンジモデルとなります。
Moto ZとMoto Z Playが他のスマホと違うのは、Moto Modsという外付けパーツをつけることによりステレオスピーカーになったり、光学ズーム10倍の撮影が可能になるなどの拡張機能性になります。
両機種ともに、10月下旬発売で、家電量販店やMVNOにて購入可能ということです。
では、1機種ずつどんな機種なのか見ていきましょう。
Moto Z
(C)Motorola
Moto ZとMoto Z Playのうち、Moto Zがフラッグシップモデルとなります。
現在わかっているスペックは下記の通りとなります。
OS | Android6.0 |
CPU | Snapdragon 820 |
ディスプレイ | 5.5インチ 1440×2560ピクセル WQHD |
カメラ | 1300万画素/500万画素(光学手ぶれ補正搭載) |
メモリ | 4GB |
容量 | 64GB |
バッテリー | 2,600mAh |
セキュリティ | タッチ式指紋センサー |
Moto Zは、最薄部が5.2mmととにかく薄いこと。そして、軍用機グレードのアルミニウム製シャーシとゴリラガラスを使用し、耐久性に優れていることです。
耐久性に優れているというと、デザインは無骨なのかな?と思ってしまいますが、Moto Zはアルミニウムでとってもスリムで、おしゃれです。
そして、Moto Zがすごいのはその点だけでなく、この薄さにも関わらず、2,600mAhのバッテリーで、そしてなんと15分の充電で8時間使用可能という超高速充電という点にあります。
これなら、出かけ際に、「バッテリーが少ない!」と慌てなくても大丈夫ですね。
また、リアカメラには光学手ぶれ補正機能が搭載されているということです。
そして、既に発売されているMOTO G4 Plusと同じく、4G+3GのデュアルSIM・デュアルスタンバイ可能なDSDS対応。
気になる価格ですが、さすがにこれだけのスペックとなるので、税抜で85,800円になるだろう、と言われています。
Moto Z Play
(C)Motorola
Moto Zがフラッグシップモデルなのに対し、Moto Z Playはミドルレンジクラスとなります。
それでは、スペックを見てみましょう。
OS | Android6.0 |
CPU | Snapdragon 625(2Gz) |
ディスプレイ | 5.5インチ1080×1920ピクセル FHD |
カメラ | 1600万画素/500万画素 |
メモリ | 3GB |
容量 | 32GB |
バッテリー | 3,510mAh |
セキュリティ | タッチ式指紋センサー |
Moto Zと比べると、Moto Z Playの方がバッテリー容量が大きいですが、これは本体の厚さによる差です。
Moto Zは5.2mmととにかく薄かったのですが、対するMoto Z Playは最薄部が6.99mmと厚手になっています。その分、大きなバッテリーを搭載することができた訳ですね。
そして、充電はMoto Zと同じく15分の充電で8時間使用可能という超高速充電に対応しています。
また、リアカメラに光学手ぶれ補正は搭載されていませんが、その分画素数は1600万画素と、Moto Zより高くなっています。
f/2.0でレーザーAF対応なので、最高ではないけれど、決して手を抜いてはいません。
こちらも、Moto Zと同じく、4G+3GのデュアルSIM・デュアルスタンバイのDSDS対応機種となっています。
気になる価格ですが、税抜53,800円程度と予想されています。
背面拡張のMoto Mods
(C)Motorola
今回のMoto ZとMoto Z Playが他のスマホと違うのは、Moto Modsという「拡張機能がある」ということ。
拡張機能と言っても難しいことはなく、背面にカバーのように取り付けるだけ。
モトローラによると、Moto Modsは一体型マグネットになっているそうで、装着も取り外しも簡単ということです。
そして、"機能" というのだから、インストールが大変なのでは?と不安になりますが、背面にMoto Modsを取り付けると、スマートフォンが自動で認識するので、ディスプレイを2回タッチすると完了ということです。
でも、拡張機能を購入したのはいいけれど、「機種を変えたら使えない」となったらもったいないですよね。しかし、その辺は心配がいらないようで、次世代のMoto ZでもMoto Modsが使用できるようになるということです。
では、どんな拡張機能があるのか簡単にご紹介すると、外付けバッテリーの「Incipio offGRIDTM パワーパック」、JBLブランドのステレオスピーカーの「コンサート Mods」、プレゼンなどに便利な「プロジェクター Mods」、そして光学10倍ズーム可能な「ハッセルブラッド TRUEZOOM」などがあります。