早いところでは既に発売となったり、予約開始となっているGalaxy Note7。
そのGalaxy Note7のテレビCMが公開されましたので、お伝えします。
また、修理で有名なiFixitがGalaxy Note7の構造についてコメントしていましたので、こちらもお伝えします。
Galaxy Note7のテレビCM
(C)mobilescout
公式発表を終え、一部地域で既に発売中となったり、予約開始となっているGalaxy Note7。
日本での発売に関しては、まだ情報がないので、日本のユーザーとしてはとても羨ましいですよね。
そんなGalaxy Note7のテレビCMが公開されましたので、ご覧下さい。
こちらが今回公開された英語でのCMとなります。
ちなみに、本国・韓国のCMもありますので、そちらもご覧下さい。
どちらのCMも防水効果を視覚的に訴えていますね。
また英語のCMの方は虹彩認証機能もCM内で取り上げていますね。
Galaxy Note7としては、防水機能と虹彩認証機能を売りとしたいのでしょうか。
早く日本でもCMが流れて欲しいですね。
iFixitがGalaxy Note7の作りに関して辛口評価
(C)Phone Arena
Galaxy Note7は発売から間もないにも関わらず、「2016年のベストAndroidスマホ」と言われるほど高評価となっていますが、電子機器のリペア会社・iFixitから見ると、また違ったものになるようです。
通常、スマートフォンなどを評価するときは、スペックやレスポンスなどを評価しますが、iFixitはリペア会社なので、やはり見る点はスペックなどではなく、「端末の作り」なのですね。
そのiFixit曰く、「Galaxy Note7の作りはみすぼらしい」と評しています。
「みすぼらしい」というのは、あまりにも否定的な言葉なので、「え?」と思ってしまいますが、iFixitがそう評価したのには、もちろん訳があります。
まず、iFixitは「Galaxy Note7の修理は簡単か?」という問いに「簡単ではない」と答えています。
その理由は、フロントと背面にガラスを使用し、エッジディスプレイとなっている場合、修理代は高価となるそうです。
普通のフラットなディスプレイに比べてエッジディスプレイというのはディスプレイ交換が現実的ではなく、修理するとなるとかなりの高額になるそうです。
やはり形状が特殊だからなんでしょうか。
しかし、ディスプレイの修理というのは一番良くあることなので、そのディスプレイ修理が高額というのは、ユーザーにとってはとても厳しいですね。
そして、Galaxy Note7の分解は、フレームや背面に接着剤が非常に多く使われており、分解するのにとても苦労したそうです。
また、Galaxy Note7はバッテリー取り外しが不可となっていますが、技術者にかかれば、バッテリー交換は可能とのことです。
iFixitがGalaxy Note7の修理スコアを出すとするならば、10点満点中4点としています。
10点満点で4点とは半分にも満たない、厳しい評価ですね。
iFixitがこの厳しい評価を下したのは、接着剤を多用した設計、また2枚ガラスのエッジディスプレイなので、ディスプレイ修理をするには高額となることが理由であり、Galaxy Note7の性能に関してではありません。
普段は、スペックや性能などに関してスコアをつけるものですが、「修理をする」という観点から見ると、全く違ったものになるのが興味深かったですね。
10月19日追記:韓国でのCM動画が削除されたため、本文からも削除しました。
source:mobilescout、Phone Arena