Galaxy Note7の正式発表も終わっても話題のつきないGalaxy Note7ですが、今度は中国でGalaxy Note7の亜種の認証を通過したという情報が入りました。
中国でGalaxy Note7の6GBモデルが認証通過
数日前に公式発表がされ、後は発売を待つのみ、となっているGalaxy Note7ですが、ここに来て、「中国でメモリ6GB、容量128GBモデルが認証を通過した」、という情報が入ってきました。
この情報は、中華人民共和国工業情報化部(MIIT)のデータベース上に、型番「SM-N9300」というGalaxy Note7が見つかり、そのデータベースを見ると、「メモリ6GB、容量128GB」となっていることがわかります。
Galaxy Note7には、「SM-N930」という型番が存在します。「SM-N9300」というのは、「SM-N930」の亜種ととらえて良いのでしょうか。
(C)SAM MOBILE
グリーンの枠で囲ってある部分に、「2016年8月4日メモリ変更/RAM6GB、容量128GBバージョン」と書かれていることがわかります。
8月4日に変更、ということはそれ以前のスペックはどうだったのでしょうか。
世界で発売される4GBモデルになっていたのか気になります。
また、GeekBenchにも、「SM-N9300」という型番のベンチマークが見られます。
(C)SAM MOBILE
GeekBench上もメモリが6GBになっています。
このことから、中国で型番「SM-N9300」というメモリ6GB、容量128GBのモデルが発売されることは間違いなさそうです。
SM-N9300は中国以外で発売になるか?
中国で、「SM-N9300」というモデルが出るということはわかりましたが、それでは、そのモデルはその他の国でも発売になるのでしょうか?
Galaxy Note7で6GBメモリというと、当初伝えられていたGalaxy Note7のスペックなんですよね。
もしかして、その頃伝えられていたGalaxy Note7のスペックというのは、この中国で出るであろう「SM-N9300」なのか、とも思ったのですが、8月4日に変更となっているので、それはないことがわかります。
この「SM-N9300」のスペックというのは、最近、スマートフォン市場の成長が著しい中国という市場を狙った、「SM-N930」の亜種と思われるため、中国以外での発売はないかもしれません。
しかし、型番の流れでお話しすると、Galaxy Note7では2つの型番がリークされています。
それが、「SM-N930」と「SM-N935」です。
以前、サムスン公式サイトからリークされた型番が「SM-N930」だったため、まもなく世界で発売となるのは「SM-N930」で間違いないと思われますが、それでは、「SM-N935」という型番はどこへいったのだろう?という疑問が生まれます。
考えられることとしては、先日発表されたモデルとはまた別の(例えばフラットタイプディスプレイなど)のGalaxy Note7が発売になるか、もしくはZaubaのデータベースの誤りか、の2つです。
ただ、Galaxy S7 edgeの亜種として、Galaxy S7 edgeオリンピックエディションが出ていたり、Galaxy S7の亜種として、Galaxy S7 Activeという亜種が後から発売されたりしているので、今後、Galaxy Note7の亜種のモデルが発売されることはあるのではないか、と推測します。
特に、サムスンはGalaxy S7シリーズ発売前は低迷していたものが、Galaxy S7やGalaxy S7 edgeのリリースで再び盛り返してきているので、Galaxy Note7でも亜種を出して更なる盛り返しをはかることも考えられます。
もちろん、これはあくまでも可能性論であるので、実際はどうなるかはわかりません。
しかし、今後もGalaxy Note7の情報から目が離せそうにないですね。
source:SAM MOBILE