サムスンが2月20日、次期フラッグシップモデル、Galaxy S10シリーズを発表しました。
発表されたのは、Galaxy S10、S10e、S10+、そしてS10 5Gの4モデルとなります。
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超高性能カメラを搭載
標準モデルとなるGalaxy S10はiPhoneと同じAMOLEDディスプレイを搭載しましたが、iPhone XSのようなノッチはなく、端から端までしっかりとしたディスプレイとなる、なめらかなデザインとなります。
これにより、画面専有面積がより広くなり、Galaxy S10/S10+が画面専有率93.1%、Galaxy S10eが91.6%となりました。
また、また従来の2D指紋認証機能だけでなく、指紋を3Dで解析可能なバイオメトリックスキャナが搭載されています。
これにより、指紋のなりすましを防ぐことになります。
背面には1200万画素の望遠レンズ・広角レンズ、1600万画素の超ワイドレンズのデュアル光学式手ブレ補正を備えたトリプルカメラを搭載。
フロントとメインカメラはUHD解像度の動画撮影が可能で、メインカメラではHDR10+での録画も可能となります。
最上位モデルとなるGalaxy S10+では6.4インチのAMOLEDディスプレイを搭載し、フロントカメラもデュアルカメラとなります。
また、エントリーモデルとなるGalaxy S10eは5.8インチのフルHD AMOLEDディスプレイ搭載で、フロントに1000万画素の自撮りカメラ、背面には1200万・1600万画素の広角デュアルカメラ搭載。
4つ目のデバイスとなるGalaxy S10 5GはGalaxy S10+より大きな6.7インチのAMOLEDディスプレイを搭載し、カメラはGalaxy S10/S10+と同じ1200万画素の望遠・広角レンズ、1600万画素の超ワイドレンズのトリプルカメラを搭載し、フロントのデュアルカメラもHQVGA解像度の3D深度カメラを搭載。
Galaxy S10 5Gは名前の通り、次世代通信規格5Gに対応した最初の機種となります。
Galaxy S10 5Gの通信速度は下り最大2Gbps、上り150Mpsとなっています。
Galaxy S10シリーズは7nm(ナノメートル)または8nmプロセスルールで生産されたシステム・オン・チップが搭載され、クロック周波数は最大2.8GHzまたは2.7GHzとなります。
Galaxy S10eは6GBまたは8GBから選択可能で、その他のモデルは全て8GBとなり、Galaxy S10+では12GBも選択可能。
容量は128GBから最大1TBまでで、最大容量はGalaxy S10+のみ選択可能。
また、microSDでの拡張はGalaxy S10 5G以外の全ての機種で可能となります。
Galaxy S10シリーズでは、Wireless Powershareと呼ばれる双方向ワイヤレス充電が可能で、Qi規格に対応したワイヤレス充電対応デバイスを上に乗せて充電を行うことができます。
また、一つのデバイスだけでなく複数のデバイスを充電することも可能です。
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気になる価格と発売日
気になる価格ですが、Galaxy S10/10e/10+それぞれ$899.99(約99,677円)、$999.99(約110,752円)、$749.99(約83,063円)と言われています。
これはアメリカ内での価格ですので、日本国内での発売価格はこれよりも上回ると予想されます。
なお、Galaxy S10 5Gの価格は現在未定です。
予約注文開始は2月21日、発売は3月8日となります。
Source:AppleInsider