スマホに欠かせないのがアプリ。
アプリを探していて、「このアプリいいな」と思っても安全なアプリなのかわからなかったりする時があります。
そんな時に、「このアプリは大丈夫かな?」と心配になりことってあります。
そこでネットでそのアプリが安全なのか調べることもあるでしょう。
でも、それって時間もかかるし、面倒くさいですよね。
けれど、自分で危険アプリが判断できればそんな手間もかかりませんよね。
「でも、そんな難しいことでないないし、わからない」
と思うかも知れませんが、とても簡単に見極められるんですよね。
最後まで読むと、危険アプリの見分けられるようになりますよ。
Contents
アプリのインストールは慎重に
スマホにアプリは欠かせない存在ですが、なんでもかんでもインストールするのは危険です。
AndroidはiPhoneに比べてアプリの数も多いですが、危険アプリもiPhoneより多いです。
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危険なアプリをインストールしてしまうと、あなたの個人情報だけでなく、時にはあなたの友達や知り合いの情報まで漏洩してしまいます。
この個人情報を漏洩するようなアプリはウイルスアプリでスキャンしても引っかかりません。
なぜなら、個人情報を漏洩するアプリ=ウイルスではないからです。
ただし、ノートンなどのセキュリティアプリでは危険アプリの警告をしてくれます。
アプリは、なんでもかんでもインストールするのではなく、アプリをインストールする時は慎重にインストールしましょう。
こんな動きがあれば危険
それでは、危険アプリをインストールしたら、どうなるのでしょうか。
下記のような動作がおきます。
- スマホの動作が遅い
- バッテリーの減りが異常く、充電に時間がかかる
- スマホを使用中に勝手に再起動する
上記のような行動が見られたら危険です。
スマホの動作が遅い
今までは何の問題もなく使っていたのに、最近スマホが一気に動作が遅くなった。
そんな時にうあることと言えば、起動中のアプリを完全に終了させることですよね。
しかし、危険なアプリがあればアプリを終了していてもいっこうに速度は遅いままだとすれば危険です。
危険アプリはバックグラウンドでアプリが情報を送っていたりすることがあるので注意しましょう。
バッテリーの減りが早く、充電に時間がかかる
今までよりもバッテリーの減りが急に早くなってきた。
そして充電にも時間がかかるようになった。
こんな動作も危険アプリがバックグラウンドで何らかのアクションを起こしていることが考えられます。
アプリを使用しておらず、充電しているのにこういう動作が見られたら完全に危険アプリがインストールされています。
スマホを使用中に勝手に再起動する
スマホを使っていたら急に再起動を始めてしまった。
普通に使用をしていればこんなことはありません。
何かしらの危険アプリがインストールされています。
急に再起動をはじめるといったことがループしたら注意してください。
その後、勝手に切れてしまい動作しなくなります。
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危険アプリの見分け方
それでは、インストールしようとしているアプリが危険かどうかはどうすれば見分けられるのでしょうか。
これで絶対!とは言えませんが、かなりの確率で危険を回避することができます。
- 野良アプリをインストールしない
- デベロッパーを確認する
- 警告やCMで促されたものはできるだけインストールしない
- 人気度やGoogle Playの口コミを鵜呑みにしない
- アクセス許可を確認する
この5点に気をつければ、まずは大丈夫だと思います。
それでは、一つ一つ説明していきますね。
野良アプリ
まず、野良アプリというのはGoogle Play以外からインストールしない、ということです。
ブログやサイトにリンクが貼ってあり、そのリンク先がGoogle Playなら良いですがそれ以外のところからのダウンロードは避けましょう。
ただし、企業が自社サイトからダウンロードさせるというのもありますので、それは例外となります。
つまり、「誰が作ったかわからないアプリは入れない」ということですね。
デベロッパーを確認する
次にデベロッパー(開発者)を確認することです。
例えば、Baidu(百度)や奇虎360、Cheetah Mobileなどのアプリは危険度が高いので避けた方がいいでしょう。
口コミを鵜呑みにしない
意外と見落とされがちなのが、Google Playの人気度や口コミです。
例えば、ドルフィンブラウザは人気ですし、良い口コミも多いです。
ですが、個人情報を漏洩しているアプリです。
また、ネットでも "軽い" などと言っておすすめされているUC Browserは★の数こそ多いですが、レビューを見ると外国語ばかりです。
なぜか?
それは、スマホのスペックの低い諸外国ではありがたいから、です。
もちろん、日本にも格安スマホで低スペックのものはあります。
でも、アジアや特定地域では高スペックスマホはほとんどないので、どうしても軽さ重視となります。
そのため、そういった地域のユーザーの口コミが主となるのです。
人気がある・使い勝手がいい=安全、ではないんですね。
なので、Google Playの人気度や口コミは鵜呑みにせず、自分でしっかり判断しましょう。
アクセスの許可を適当にしない
最後の、アクセス許可の確認ですが、これが一番重要です。
アプリをインストールする時には、必ずアクセス許可の確認がありますよね。
例えば、ブラウザだったら下記のアクセスを求められます。
- 位置情報
- 電話
- 画像/メディア/ファイル
- ストレージ
- Wi-Fi接続情報
- 端末IDと通話情報
- その他
これは、Viaブラウザのアクセス許可ですが、どれもブラウザが必要としていることです。
では、スマホのブルーライトカットをしてくれるアプリが、「位置情報や電話、連絡先にアクセスしていい?」と許可を求めてきたらどうでしょうか?
ブルーライトをカットするのに、位置情報や電話は関係ないですよね。
危険アプリは、このように、そのアプリには関係のないところにまでアクセス許可を求めてきて、情報を盗んでいきます。
でも、「このアプリが個人情報を盗んだ!」と後から言っても遅いんです。
だって、アプリ側は予め「この情報にアクセスするけどいい?」と確認してきていて、それを許可したのだから、「だって、あなた許可したじゃん」となってしまうんですね。
だから、アプリをインストールする時に求められるアクセス許可は、適当になんでもOKするのではなく必ずチェックしましょう。
そして、「このアプリにこのアクセスはおかしくない?」と思ったらインストールするのをやめましょう。
さいごに
危険アプリの回避に絶対、はないと思っています。
ですが、紹介した5つの点に気をつけていれば、高確率で危険アプリを回避できます。
特に、開発者とアクセス許可は重要です。
そして、さらに安全に使うのならば、ウイルスアプリではなくセキュリティアプリをインストールしましょう。
ウイルスアプリでは、ウイルスに感染しているかどうかしかわかりませんが、セキュリティアプリは個人情報や危険アプリからも守ってくれます。
それでは、楽しいAndroidライフをお過ごし下さい。
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