ドコモがXperia X Compactの発売日と価格を発表しました。発売は11月2日からとなります。
また、本体価格は63,504円と安いものの、実質負担額がXperia XZと変わらない高価格となりました。
ドコモのXperia X Compactの発売日と価格
ドコモがXperia X Compactの発売日と価格を明らかにしました。発売は11月2日とXperia XZと同じ日にちとなりました。
そして、気になる価格ですが、本体価格は63,504円とXperia XZより18,000円ほど安いものの、実質負担額はMNPではXperia XZと変わらなく、新規や機種変ではXperia XZより安いという高価格設定となりました。
価格は下記をご覧下さい。
シェアパック5/データSパック | シェアパック10〜、ウルトラシェア50〜、データMパック〜 | |
本体価格 | 63,504円 | |
MNP | ▲1,107×24=26,568 実質負担額36,936円 | ▲1,539×24=36,936 実質負担額26,568円 |
新規 | ▲1,107×24=26,568 実質負担額36,936円 | ▲1,539×24=36,936 実質負担額26,568円 |
機種変 | ▲1,107×24=26,568 実質負担額36,936円 | ▲1,539×24=36,936 実質負担額26,568円 |
本体一括価格は、63,504円で、Xperia XZより18,000円程度安くなっています。これはスペックを考えると当然かな、と思います。
ただし、実質負担額を見ると、26,568円とXperia XZのMNPの際の価格と同じとなっています。ただし、Xperia XZは新規や機種変では実質負担額は更に高くなるのですが、Xperia X CompactはMNPも新規も機種変も同じ価格となりました。
なので、MNPで購入される場合は、スペックを考えると割高と感じてしまいますね。でも、機種変や新規の方は妥当な価格と言えます。
MNPが安いというのも、本来は問題ではあると思うのですが、Xperia X CompactのMNP実質負担額はなぜこんなに高いんでしょうね。
MNPで購入するなら、「どうしてもXperia X Compactがいい!」というのでなければXperia XZの方がコスパが良いので、そちらの方がいいかもしれません。
また、シェアパック5やデータSパックなど、データ通信の契約が少ないユーザーが割高となるのは、相変わらずです。
キャンペーン
Xperia X Compactも、Xperia XZと全く同じキャンペーンをしています。
「Xperia購入でdポイントやmoraミュージッククーポンが当たる」というのがありますが、これは抽選であり、当たる確率はとっても低いです。
全員が対象になるキャンペーンとしては下記の3つのキャンペーンがあります。
エンジョイ♪15GBキャンペーン
シェアパック15以上を契約した場合、シェア代表回線にdポイント5,000ポイントをプレゼントというもの。つまり、データ通信プランが大きいユーザーのみの対象となります。シェアパック5やデータSパック、シェアパック10の場合は対象外となります。
これも、通信量を使わないユーザーにはメリットはありません。
はじめてスマホ割
これは、ドコモがいつもやっているもので、FOMAからXiへの変更の場合に、カケホーダイ契約の場合は月1,520円、カケホーダイライト契約の場合、月850円を最大24ヶ月割り引くというもの。
今使っている回線がFOMA回線と言う方は対象になるので良いかもしれません。
下取りプログラム
こちらもドコモがいつもやっているものです。ただし、下取り対象となる機種が新しいものばかりとなっています。
機種変をするのは、大体2年経っているケースが多いと思うので2年前に発売されたスマホを探したところ、iPhone6は対象となっていましたが、Android端末は見当たりませんでした。
後、この下取りプログラムには注意点があります。
Xperiaを予約した時点の下取り価格と、実際受取りに行った(または送付した)時の下取り価格が違う場合があります。
私も昨年機種変した際に、下取りプログラムを利用しようとしていたのですが、実際に店舗に受取に行った時に下取り価格が変わっていてかなり安くなっていました。
この下取り価格は突然変わるので要注意です。
元々、キャリアの下取り価格というのは安めの設定なので、キャリアの下取りプログラムを利用するなら、中古スマホの買取に出した方が高い場合もあります。
sauce:NTTドコモ
『Xperia X Compactのバッテリー持ちはXperia Z3/Z5 Compactと比較して下回る!』