格安SIMの台頭により、すっかり市民権を得たSIMフリースマホ。
でも、あまりにも機種が多すぎてどれを選んだらいいのか迷いますよね。
価格も1万円台から10万円近いものまでピンきりです。
キャリアのスマホはみんなが使えるスマホですが、SIMフリースマホは自分の使い方にあったスマホを選ぶ必要があります。
そこで、タイプ別におすすめのスマホを厳選して6機種ご紹介します。
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Contents
SIMフリースマホとは
SIMフリースマホとは、ドコモ、au、ソフトバンクと言ったキャリア特有のロックのかかっていない自由なスマホです。
通常、キャリアでスマホを購入するとそのキャリアのSIMでしか使えないように、ロックがかかっています。
ですが、SIMフリースマホとはそのようなロックがかかっていないので、自分の好きなSIMサービスを選んで使うことができます。
最近人気の格安スマホと呼ばれているものは、このSIMフリースマホになります。
なお、その他にもAppleが直接販売を行うiPhoneもこのSIMフリースマホになります(キャリア購入は除く)
SIMフリースマホのメリット
ロックがかかっていないので、周波数さえあっていれば自分の好きな通信会社のSIMカードが使えます。
なのでキャリアのSIMカードはもちろん、最近人気の格安SIMを入れて使うこともできます。
そのため、利用料金も自分で納得した料金でスマホを使用することができます。
SIMフリースマホのデメリット
キャリアで購入したスマホなら、なにかトラブルがあったらキャリアの店舗へ持っていけば修理なりがお願いできますが、SIMフリースマホの場合はなにかトラブルがあってもすべて自分で手配しなくてはいけません。
また、キャリアで当たり前に使われているキャリアメールはキャリアのSIM使用時にのみ使用できますが、格安SIMを選んだ場合は使用することはできません。
SIMフリースマホの選び方
それでは実際にSIMフリースマホを選ぶ時はなにを基準に選んだら良いのでしょうか
ディスプレイサイズで選ぶ
大きいディスプレイがいい人、コンパクトなサイズがいい人と様々です。
自分が実際に使いやすいサイズのディスプレイサイズを選ぶことをおすすめします。
カメラで選ぶ
最近では、スマホのカメラ機能はとても素晴らしいものがあります。
一眼レフには及ばないものの、デュアルカメラなどでコンパクトカメラ並に撮れるものも。
カメラにこだわる人はカメラ性能で選ぶのも良いでしょう。
防水機能で選ぶ
最近のスマホはほとんど防水対応にはなっていますが、中には対応していないものも。
防水の目安としてはIPX7以上がおすすめです。
お財布ケータイで選ぶ
モバイルSuicaや楽天Edyなど、お財布ケータイをよく使う人はお財布ケータイ対応のものを選ぶようにしましょう。
SIMフリースマホは海外のモデルが多いのでお財布ケータイに対応していないものもたくさんあります。
なので、お財布ケータイを使いたい場合は日本製かシャープなどから選ぶことになります。
使い方で選ぶ
スマホはSNSと電話だけ、という人もいれば簡単なゲームはする人、重いゲームをバリバリ楽しむ人とスマホの使い方はそれぞれです。
以下に使用用途別におすすめのモデルをご紹介します。
エントリーモデル
メール、SNS、電話中心の使い方の人はエントリーモデルでOK。
価格は1万円台から3万円以下となります。
ミドルレンジモデル
SNSと電話の他に簡単なゲームをする人。スマホをよく使う人はミドルレンジがおすすめ。
価格は3万円から5万円台のスマホとなります。
SIMフリースマホではこの価格帯のスマホはとても機種が豊富です。
ハイエンドモデル
ハードなゲームを楽しみたい、という人にはハイエンドモデルがおすすめ。
価格的には6万円以降となりますが、中には10万円台というものも。
iPhoneもこのクラスになります。
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エントリーモデル
SNSやメール、電話中心の人におすすめです
Huawei nova lite3
ミドルレンジに負けないスペックなのに、価格はとっても安いnova lite3。
コスパに優れた名機種ではありますが、Wi-Fiが5Gに対応していないのが難点。
Wi-Fiはあまり気にしない、という人におすすめです。
OS | Android9 |
CPU | Kirin710 |
ディスプレイ | 6.21インチ 2340×1080ピクセル |
メモリ | 3GB |
容量 | 32GB |
カメラ | 1300+200万画素/1600万画素 |
バッテリー | 3,400mAh |
ZenFone Max (M2)
ZenFoneシリーズのエントリーモデルになります。
スペックは抑えめだけどバッテリーの大きさが特徴。バッテリー持ちが気になる人におすすめです。
OS | Android8.1 |
CPU | Snapdragon632 |
ディスプレイ | 6.3インチ 1520×720ピクセル |
メモリ | 4GB |
容量 | 32GB |
カメラ | 1300+200万画素/800万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
ミドルレンジモデル
簡単なゲームをする人、またはよくスマホを使う人におすすめです
Pixel 3a
ハイエンドのPixel 3とスペック的にはほぼ同じで、カメラ性能がハイエンドモデルに並ぶ性能。
このスペックでこの価格はコスパが良すぎます。
OS | Android9 |
CPU | Snapdragon670 |
ディスプレイ | 5.6インチ 2200×1080ピクセル |
メモリ | 4GB |
容量 | 64GB |
カメラ | 1200万画素/800万画素 |
バッテリー | 3,000mAh |
ZenFone Max Pro (M2)
ミドルレンジのスペックにZenFone Maxのバッテリーを搭載。
ZenFone Maxでは少しスペックが物足りない、という人におすすめです。
OS | Android8.1 |
CPU | Snapdragon660 |
ディスプレイ | 6.3インチ 2280×1080ピクセル |
メモリ | 4GB |
容量 | 64GB |
カメラ | 1200+500万画素/1300万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
ハイエンドモデル
ハードのゲームをする人におすすめです
ZenFone6
最近のスマホはノッチのあるデザインが多いですが、ZenFone6はカメラをフリップ式にすることで完全ノッチレスを実現。
Snapdragon855で7万円以下は驚異的な安さです。
OS | Android9 |
CPU | Snapdragon855 |
ディスプレイ | 6.4インチ 2340×1080ピクセル |
メモリ | 6GB/8GB |
容量 | 128/256GB |
カメラ | 4800+1300万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
AQUOS R2 Compact
手のひらサイズのコンパクトなスマホ。
片手持ちをしたい人におすすめです。
お財布ケータイ搭載で日本人に嬉しいですね。
OS | Android9 |
CPU | Snapdragon845 |
ディスプレイ | 5.2インチ 2280×1080ピクセル |
メモリ | 4GB |
容量 | 64GB |
カメラ | 2260万画素/800万画素 |
バッテリー | 2,500mAh |